令和3年 3月18日 木曜日 午後2時40分~午後4時10分
講師:
渡辺信一郎(日本伝統音楽研究センター所長)
唐王朝の創業者である太宗李世民(598~649)は,ほぼ10年をかけて隋末の群雄を平定していきました。このとき,そのありさまを民衆が歌いかつ舞いはじめたのが「秦王破陣楽」です。「秦王破陣楽」は,唐一代をつうじて大小様ざまな舞楽・楽曲に展開しました。日本にも伝来し,雅楽にも三種の破陣楽の舞楽名を残しています。日本に伝来する楽譜には「秦王破陣楽」も残っており,五線譜にもなっています。今回のセミナーでは,「秦王破陣楽」の歴史をたどるとともに,復元された音源を聴き比べて,秦王李世民の雄姿を想像してみたいと思います。
ご注意:今回の伝音セミナーはライブ配信となりますので、会場での聴講はできません。
日本伝統音楽研究センターFacebookページhttps://www.facebook.com/kcua.rijtmを通じてライブ配信を行います。(FaceBookアカウントを持っていない方で
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公開: 2020年11月12日 最終更新: 2020年11月19日
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