令和3年 2月18日 木曜日 午後2時40分~午後4時10分
講師:
光平有希(日本伝統音楽研究センター非常勤講師)
治療に音・音楽を用いる、いわゆる「音楽療法」の実践が日本で花開いた近代。その音・音楽は「慰楽(いがく)」と名付けられ、さまざまな形で医療現場に導入されていきました。今より格段に医療技術が未発達であった時代、医学や病と対峙する医療従事者は「慰楽」に何を求め、どんな音・音楽が闘病生活を送る患者に寄り添ったのでしょう。当時の病院で実際に用いられた音源を交えつつ、「慰楽」の実態に迫ります。
ご注意:今回の伝音セミナーはライブ配信となりますので、会場での聴講はできません。
日本伝統音楽研究センターFacebookページhttps://www.facebook.com/kcua.rijtmを通じてライブ配信を行います。(FaceBookアカウントを持っていない方で
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公開: 2020年11月12日 最終更新: 2020年11月19日
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