沿革
- 1991年6月
- 世界文化自由都市推進検討委員会において、廣瀬量平委員が日本伝統音楽の研究施設の必要性を訴える。
- 1993年3月
- 新京都市基本計画「大学・学術研究機関の充実」の「市立芸術大学の振興」の項で、「邦楽部門の新設についても研究する」と言及。
- 1996年6月
- 京都市芸術文化振興計画「教育・研究機関の充実」で、日本の伝統音楽や芸能を研究・教育するための体制を整えることが提唱される。
- 1996年12月
- 京都市の「もっと元気に・京都アクションプラン」の「文化が元気」の項目に、伝統音楽研究部門の設置が位置づけられる。
- 1997年4月
- 実施設計費及び地質調査経費予算措置
- 1998年4月
- 施設建設費予算措置
- 1998年10月
- 施設建設着工(工期17ヶ月)
- 1999年9月
- 日本伝統音楽研究センター設立準備室を設置する(室長:廣瀬量平名誉教授)。
- 2000年2月
- 新研究棟竣工
- 2000年4月
- 京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター開設
廣瀬量平名誉教授が初代所長に就任 - 2000年12月
- 京都市立芸術大学新研究棟完成披露式挙行
- 2001年3月
- 開所記念シンポジウム「今、なぜ日本伝統音楽か」を開催
- 2001年3月
- 「日本伝統音楽研究センター所報」刊行開始
- 2002年3月
- 「日本伝統音楽資料集成」刊行開始
- 2004年3月
- 「日本伝統音楽研究」(紀要)刊行開始
- 2004年4月
- 吉川周平前教授が第二代所長に就任
- 2005年4月
- 図書閲覧室開設、図書の一般公開開始、収蔵資料データベースの一般公開開始
- 2005年5月
- 「日本伝統音楽研究センター研究叢書」刊行開始
- 2006年6月
- 「伝音セミナー」開始
- 2006年10月
- 「京都国際会議2006」開催、東洋音楽学会大会を開催
- 2007年8月
- webサイトに「伝音アーカイブズ」開設
- 2007年12月
- webサイトでSPレコード音源公開開始
- 2008年3月
- 「日本伝統音楽研究センター研究報告」刊行開始
- 2008年4月
- 久保田敏子前教授が第三代所長に就任
- 2008年5月
- 「でんおん連続講座」開始
- 2009年3月
- 公開講座記録CDの刊行開始
- 2010年3月
- 公開講座記録DVDの刊行開始
- 2010年11月
- センター開設10周年記念事業「京の芸能に見る創造の可能性」開催
- 2012年4月
- 後藤静夫前教授が第四代所長に就任
- 2013年4月
- 本学大学院音楽研究科修士課程に「日本音楽研究専攻」を設置
- 2014年4月
- 時田アリソン前客員教授が第五代所長に就任
- 2018年4月
- 渡辺信一郎前京都府立大学学長が第六代所長に就任
- 2022年4月
- 細川周平国際日本文化研究センター名誉教授が第七代所長に就任
- 2023年10月
- 京都市下京区に移転
施設
A棟1,2階,5階
- 1階
- セミナールーム、試奏室、図書室、資料管理室
- 2階
- 楽器庫、貴重資料庫
- 5階
- 個人研究室、研究員室 、視聴覚編集室、合同研究室、収蔵庫