平成30年11月1日木曜日 14時40分〜16時10分
講師:
竹内 直(日本伝統音楽研究センター非常勤講師)
白井 史人(日本学術振興会特別研究員)
長門 洋平(京都精華大学他非常勤講師)
日本の映画と伝統音楽は無声映画の時代から深く関わっています。実際、無声映画の時代には、伴奏音楽の中に邦楽器が頻繁に使われていました。きわめて新しいメディアであった映画のなかに、伝統的な楽器や語法が入り込み、映像と組み合わされることで何が生じたのでしょうか。本セミナーは、無声映画の伴奏音楽の調査・復元に取り組まれている白井史人氏と映画における音響について多数の論考を発表されている長門洋平氏をゲストに招き、無声映画からトーキー映画初期の時代に伝統音楽がどのように関わったのかについて、事例をもとに紐解いていきます。
公開: 2018年10月04日 最終更新: 2018年10月10日
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