平成26年12月4日 木曜日 午後2時40分~午後4時10分
講師:
時田アリソン(日本伝統音楽研究センター所長)
日本を始め、東アジアの国々は中国の楽器、記譜法、音楽理論の影響を受けながら、固有の音楽の古層を元にそれぞれの独特な音楽文化を作り上げた。近代には帝国主義がもたらしたコロニアル・モダンを被って東アジアの現代音楽文化が成り立った。西洋音楽に対するアコガレとともに近代国家の形成に伝統音楽の保存に勤める。これが生む矛盾と可能性について考える。
公開: 2014年07月30日 最終更新: 2018年03月28日
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