令和元年 10月3日 木曜日 14時40分〜16時10分
講師:
光平有希(国際日本文化研究センター〔機関研究員〕)
コーディネーター:武内恵美子
治療に音楽を用いる、いわゆる音楽療法の実践が日本で花開いたのは明治時代。前近代より根付いていた東洋的身体・音楽観を発展させつつ、近代日本医療では音楽療法が積極的に導入されていきました。今より格段に医療技術が未発達の明治~昭和初期の病院。そこで、医学や病と対峙する医療従事者は音楽に何を求め、どんな音楽が闘病生活を送る患者に寄り添ったのでしょう。当時の病院で実際に用いられた音源や再現演奏を交えつつ、ご紹介していきたいと思います。
公開: 2019年10月02日
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