京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センターでは、日本の伝統的な音楽や芸能、その根底にある文化の構造を研究し、その成果の発表と市民の皆様への還元を目的として、平成30年度(前期)でんおん連続講座を下記のとおり開催しますので、お知らせします。
本講座では、多くの方に日本の伝統音楽や芸能について理解を深めていただけるよう、音源・映像・実演を交えて説明を行い、歴史的資料、口伝書、楽譜等の演奏資料を読み進めます。
専門的なテーマに気軽に触れていただける市民講座ですので、皆様の御参加をお待ちしております。
連続講座A 常磐津節実践入門 ( その7 ) |
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講師 | 常磐津 若音太夫(竹内 有一) (日本伝統音楽研究センター教授) |
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開講日・時間 | 4月27日・5月11日・5月25日・6月1日・ 6月15日・6月29日・7月13日 各回 10時40分〜12時10分【 隔週金曜日・全7回】 |
会場 | 京都市立芸術大学 新研究棟7階 合同研究室1 (京都市西京区大枝沓掛町13-6) >>地図 |
内容 | 京都生まれの初世常磐津文字太夫が創始し、江戸歌舞伎で大成させた常磐津節。古典曲を題材に、作品の歴史的背景、構成や特徴、表現技法を考察し、浄瑠璃(語り)と三味線、それぞれの演奏体験を深めます。 全体で講義4、実技6の割合を目処とし、題材は受講者のリクエストを踏まえて調整します。 試演会、鑑賞会、名曲史跡探訪等も行います。初心者大歓迎です。 |
受講料 | 6,000円 |
定員 | 10名 |
連続講座B 京都の琴 (その5) |
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講師 | 武内 恵美子(日本伝統音楽研究センター准教授) |
開講日・時間 | 6月9日(土)・6月23日(土)・7月7日(土) |
会場 | 京都市立芸術大学 新研究棟7階 合同研究室1 (京都市西京区大枝沓掛町13-6) >>地図 |
内容 | 平成29 年度後期連続講座I「京都の
琴(その4)」に引き続き、琴( キン
/ 七弦琴/ 古琴) の持つ特徴的で魅力
的な世界観を紹介します。毎回、講
義と体験実習を行います。 講義では、 (1) 琴の様々な文化的側面を学びつつ、 (2) 各回1 曲、琴の代表的な曲を取り 上げて、曲目の背景や内容について 解説した上で鑑賞します。また、(3) 江戸時代に京都で活躍した琴士を、 各回ひとりずつ取り上げて紹介し、 京都における琴の世界を紐解いてい きます。 体験では、受講者の進捗に合わせて 指導しますので、初めて触れる方で も大丈夫です。多少経験がある方に も御参加いただけますが、体験です ので、中級以上の方への実技指導は 致しかねます。詳細はお問い合わせ ください。 ※ 楽器は用意しますが、人数によっては 複数で1 張を御使用いただく場合があ ります。琴を所有されている方は御持 参くださっても構いません。 |
受講料 | 3,000円 |
定員 | 10名(先着順で定員になり次第締切) |
申込方法 | はがき・FAX・電子メールのいずれかの方法により、以下の項目についてご記入の上、お申込みください。1.郵便番号、2.住所、3.氏名、4.電話番号(FAX番号)、5.希望する講座名を明記の上、期間内に教務学生支援室(事業推進担当)までお申し込みください。 また下記お問い合せフォームもご利用ください。 申込先
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申込期間 | それぞれの開講日の1ヶ月前から受付を開始いたします。 |
主催 | 京都市立芸術大学 |