京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センターでは、日本の伝統的な音楽や芸能、その根底にある文化の構造を研究し、その成果発表と市民の皆様への還元として、平成26年度(前期) でんおん連続講座を開催しますので、お知らせします。
本講座では、多くの方に日本の伝統音楽や芸能について理解を深めていただけるよう、音源・映像を用いて説明を行いつつ、歴史的資料、口伝書、楽譜等の演奏資料を読み進めます。
専門的なテーマに気軽に触れていただける市民講座となっております。皆様の御参加をお待ちしております。
連続講座E 「平安末期・鎌倉期の舞楽 ─音楽と舞の様式をさぐる─」 |
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講師 | 田鍬 智志(日本伝統音楽研究センター准教授) 出演:でんおん管絃講 |
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内容 | 雅楽は、平安前期に様式が確立したといわれていますが、こんにち、我々が見て聴いて知っている雅楽は、平安前期はおろか中世まで遡ることも困難です。中世以前のあらゆる資料から垣間見える音楽や舞は明らかに現行とは様子が違います。平安末期および鎌倉期には、舞譜『掌中要録』・楽書『教訓抄』『続教訓抄』・笛譜『管眼集』・箏譜『仁智要録』・琵琶譜『三五要録』など、実に多くの雅楽にかんする書や譜が撰述され、そしてそれらの多くが今日に伝存しています。そこから垣間見えるその時代の舞楽は、どのような音楽と舞だったのでしょうか?今回は、唐楽を伴奏とする左方舞のうち平舞演目の再現に挑みます。 |
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詳細 |
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受講料 | 第1回は有料(1,000円)第2回は無料 | ||||
連続講座D 「能を題材とした長唄曲1」(終了しました) |
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講師 | 武内 恵美子(日本伝統音楽研究センター准教授) | ||||
開講日時・時間 | 2014年11月27日、12月11日 10時30分〜15時(1時間程度の昼休憩を含む) |
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会場 | 京都市立芸術大学 新研究棟7階 合同研究室1 (京都市西京区大枝沓掛町13-6) >>地図 |
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内容 | 歌舞伎舞踊として発展した長唄には、能を題材にした曲が多く存在します。しかも、長唄の代表曲とされるような曲であることも多いです。長唄の曲はよく知っていたり、能由来だということは知っていても、両方を比較して味わってみる機会は多くないのではないでしょうか。能を長唄に仕立て直したときに、何がどのように変わるのか、内容・構成・歌詞・音楽・舞台の表現等からじっくり比較・再考してみましょう。 |
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開講日程 |
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受講料 | 2,000円 | ||||
申込方法 | はがき、FAX、電子メールのいずれかの方法により、郵便番号、住所、氏名、電話番号(FAX番号)、希望する講座名を明記の上、期間内に教務学生支援室(事業推進担当)までお申し込みください。 また下記お問い合せフォームもご利用ください。 ※午前8時30分〜午後5時15分(平日のみ) |
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申込期間 | 平成26年10月1日(水)より受付開始。 定員に余裕がある場合は当日申込も受付けます。 上記、問い合わせ先まで御連絡ください。 |
主催 | 京都市立芸術大学 |