大学院 音楽研究科 修士課程 日本音楽研究専攻

日本音楽研究専攻(修士課程)では、多数の神社仏閣や古い町並みが残る京都、今なお、数々の年中行事や儀礼、伝統音楽、伝統芸能が人々に支えられて息づいている京都で、伝統音楽・芸能を伝承する世界に備わる価値を再発見し、価値の再創造をはかることを目指します。
当センターで開講している市民講座等の企画・制作・運営にも参加しつつ、教員とともに新しい学問を築いていきます。

出願を希望される方へ


大学院についてのより詳しい情報は以下の書類をダウンロードしてご覧ください。
京都市立芸術大学大学院音楽研究科「日本音楽研究専攻」のご案内 (2017年度版)(pdf)

また、出願期間や入学試験などの詳しい内容は大学ホームページの音楽研究科入試情報(平成30年度版)
http://www.kcua.ac.jp/admission/music-gr-2/をご覧ください。
日本音楽研究専攻の専門科目〜語学・小論文〜の試験内容・規則に関しまして、一部変更がございます。
・専門語学の言語選択にかんする変更
・小論文における外国人受験者にたいする特例追加
受験をお考えの方は、必ず以下の平成30年度要項(PDF)9ページをご確認ください。

科目構成

本専攻では、本研究科の基本理念にそった専門的教育を施していくため、3つの領域に位置づけ、段階的教育を施します

ゼミ

  • 1)基礎領域 ─日本伝統音楽基礎演習、日本伝統音楽研究など─ 本専攻の基礎領域は、音楽理論、歴史的音楽学(音楽史)、民族音楽学、音楽思想(美学)です。これらの多様な方法や学問分野をバランスよく学びます。
  • 2)特殊領域 ─日本伝統音楽演習、講義科目など─ 特殊領域では、扱うテーマおよび対象をより狭めた上で、歴史資料の解釈、フィールドワーク、実技、プレゼンテーションの実践等の複数のアプローチを通じて、テーマや対象をより深く理解します。
  • 3)応用領域 ─日本伝統音楽研究、日本伝統音楽演習など─ 応用領域では、市民講座等を通じてひろく一般向に提示する手段を実践的に学びます。修士論文では、学生のニーズに応じて多様性を盛り込んでいきます。
  • 専門的研究論文
  • ワークショップや実演講座等の実践を重視した論文
  • 作曲・演奏などの創造性を重視した論文
大学院生による市民向け講座の様子
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門付けとしての三番叟まわし 真宗高田派に伝わる天台系声明

学生生活

1年 入学時 指導教員の決定/研究テーマにかんする相談
前期終了時 研究テーマの決定、研究の開始
後期終了時  研究中間報告の作成
2年 前期終了時 選択科目の単位の取得完了/研究中間発表会
1月 論文提出/審査(プレゼンテーションを含む)
3月 修士課程修了式

注:本専攻に教職課程はありません。




最終更新日:2017/7/4 | 2013/7/30