京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センターでは、日本の伝統的な音楽や芸能、その根底にある文化の構造を研究し、その成果の発表、市民の皆様への還元として、公開講座やセミナーを開催しています。
「でんおん連続講座」では、多くの方に日本の伝統音楽や芸能について理解を深めていただけるよう、音源・映像を用いて説明を行いつつ、歴史的資料、口伝書、楽譜等の演奏資料を読み進めます。
専門的なテーマに気軽に触れていただける市民講座となっております。
皆様のご参加をお待ちしております
連続講座A 「能の音楽の原型をさぐる―他のジャンルの比較や演出資料を通じて」 |
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講師 | 藤田 隆則 (本学日本伝統音楽研究センター准教授) | ||||||||||||||||||||||||
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開講日・時間 | 平成24年4月25日(水)〜7月4日(水) 開講:水曜日 10時40分〜12時10分 <全10回> (4月25日、5月9日、16日、23日、30日、6月6日、13日、 20日、27日、7月4日 ※全10回) |
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会場 | 京都市立芸術大学 新研究棟7階 合同研究室1 (京都市西京区大枝沓掛町13-6) >>地図 |
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内容 | 室町時代に成立した能は、現在でもよく演じられていますが、2時間にもおよぶ力のこもる演技をより面白く受けとめるためには、謡のテクスト内容の理解に加え、音楽や舞の構造を熟知しておくことも必要です。 能の鑑賞歴・稽古暦は長くても、解ったという実感が得られないと感じておられる方は、ぜひ受講してください。 今回は、登場楽、謡、舞等の原形を実践的になぞりつつ、把握していくことを試みます。 |
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開講日程 |
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受講料 | 5,000円 | ||||||||||||||||||||||||
定員 | 50名(先着順で定員になり次第締切) | ||||||||||||||||||||||||
連続講座B 「義太夫節の音楽としてのしくみを理解する」 |
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講師 | 山田 智恵子 (本学日本伝統音楽研究センター教授) | ||||||||||||||||||||||||
開講日・時間 | 平成24年4月25日(水)〜7月4日(水) |
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会場 | 京都市立芸術大学 新研究棟7階 合同研究室1 (京都市西京区大枝沓掛町13-6) >>地図 |
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内容 | 人形浄瑠璃文楽の音楽である義太夫節は、近年まで多くの人々にとって身近な音楽でした。 しかし現在では、耳慣れない、長ったらしい、何をいっているのか解らないと感じる人々が多くなっています。 そこでこの講義では、音楽としての義太夫節にスポットを当て、受講者全員で詞章を音読した後、実際の演奏を聴いていきます。 七五調の言葉のリズムと義太夫節の音楽表現を体感することで、一つ一つの言葉がいかに巧みに音の世界で表現されているかを理解し、文楽を耳からも楽しめるようになることを目指します。 |
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開講日程 |
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受講料 | 5,000円 | ||||||||||||||||||||||||
定員 | 50名(先着順で定員になり次第締切) | ||||||||||||||||||||||||
申込方法 | 下記お問い合せフォーム、または京都市立芸術大学 事業推進担当までお電話でお申し込み下さい。 >> お問い合わせフォーム 京都市立芸術大学 教務学生支援室 事業推進担当 電話 075-334-2204 FAX 075-334-2281 |
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申込期間 | 平成24年 3月5日(月)〜4月20日(金) 申込期間以降、定員に余裕のある場合は当日申し込みも受け付けます。 上記の問い合わせ先までご連絡下さい。 |
主催 | 京都市立芸術大学 |