平成20年度 伝統音楽連続講座

日本伝統音楽の資料を読む―伝統芸能をよりよく鑑賞するために―
(前期)
「中世芸能の資料‐能をよりよく鑑賞するための背景として」

京都では、伝統音楽・芸能の公演、神社や寺院での儀礼等が身近な場所で数多く行われています。 それらの鑑賞をより深めるためには、意味や背景をよく理解することが必要です。この講座では、歴史的資料(番組、番付、絵図、記録類)、口伝書、楽譜等の演奏資料を紹介し、実習形式で読み進めていきます。能に関心はあるものの、理解する手がかりが得られないと感じられる方、能をより深く鑑賞したい方、楽譜、技術書、伝書等に興味のある方など、熱心な皆様のご参加をお待ちしています。

(この講座は終了しました)

講座内容 室町初期に成立した能は、現在でも演じられますが、理解が及ばず敷居が高いと思っておられる方も多いことでしょう。この講座では、能の背景となる中世の芸能諸ジャンル (神楽、声明、雅楽、平家琵琶、幸若舞等)に触れながら、能の作品構成や舞台演出を解剖します。
講 師 藤田隆則(当センター准教授)
開講日 5月7日、5月14日、5月21日、5月28日、6月4日、6月11日、6月18日、6月25日、7月2日、7月9日(全10回)毎回水曜日 10時40分から12時10分まで
会場 京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センター合同研究室(新研究棟7階)
(京都市西京区大枝沓掛町13-6)
>> アクセス
定員 20名(先着順で定員になり次第締切)
受講料 5,000円
申込方法 電話、FAX、Eメールにより、郵便番号、住所、氏名、電話番号、FAX番号、メールアドレス・同伴者氏名(何名でも可)を記入し、「京都いつでもコール」までお申込みください。
申込締切 平成20年4月23日(水)必着
申込先・問合先

「京都いつでもコール」
電話 075-661-3755 午前8時〜午後9時(年中無休)
FAX 075-661-5855
お電話・FAXのほか、ホームページからもお申し込みいただけます。
http://www.city.kyoto.jp/koho/cc/event/#90
上記ページのSSLまたは非SSLのボタンをクリックすると申し込み受付フォームが表示されますので、必要事項をご記入の上お申し込み下さい。

主催 京都市立芸術大学
お問い合わせ 京都市立芸術大学 事業推進担当
電話 075-334-2204
>> お問い合わせフォーム
最終更新日:2010/7/20 | 公開日:2008/3/6