伝音セミナー

平成19年度上半期 伝音セミナー

日本の希少音楽資源にふれる‐SP盤にきく幻の音

京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センターでは、平成19年度上半期セミナー「日本の希少音楽資源にふれる‐SP盤にきく幻の音」を開催します。 日本の伝統的な音や音楽種目である雅楽、琵琶、浄瑠璃、民謡、わらべうた等も、生活や嗜好の変化に伴い、耳にする機会が少なくなっています。このセミナーは、そのような希少な音楽資源に広く親しんでいただくとともに、SPレコードに残されてきた迫力のある歌や演奏等を紹介しながら、未来の伝統音楽の方向を探っていく試みです。ぜひとも御参加いただき、平家琵琶や江戸の浄瑠璃、日本民謡などをお楽しみ下さい。
伝音セミナー:イメージ

内容

SPレコードを鑑賞しながら、歌や演奏等の紹介・解説等を行います。

進行役
伝音センター研究員
協力
亀村正章(委託研究員)

日時・開催ごとのテーマ

平成19年5月10日(木)、6月7日(木)、7月5日(木)、9月6日(木)

第1回 5月10日(木)
「平家琵琶を中心とした中世の語りと歌」
ナビゲーター:藤田隆則(伝音センター助教授)

第2回 6月7日(木)
「江戸の浄瑠璃を聞く―古曲保存会レコード その2」
ナビゲーター:竹内有一(伝音センター助教授)
当日の投影資料(PDFファイル,81KB)
第3回 7月5日(木)
「『日本民謡レコード』をきく」
ナビゲーター:田井竜一(伝音センター助教授)
第4回 9月6日(木)
「名演のレコードと体験した生演奏」
ナビゲーター:吉川周平(伝音センター所長)

* 各日とも午後2時から4時まで(受付は午後1時30分から)

定員

先着30名

参加費

無料

会場

京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センター合同研究室1(新研究棟7階)
(京都市西京区大枝沓掛町13−6)
・京都市立芸術大学へのアクセス http://www.kcua.ac.jp/access/

主催

京都市立芸術大学

問合せ先

京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター事務室
Tel.075-334-2240
Fax.075-334-2281
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最終更新日:2010/9/14 | 公開日:2007/04/19