平成23年度 でんおん連続講座E

「浄瑠璃の『語り』(常磐津節)を体験する」

浄瑠璃というと、難しい、わからない、と思われがちですが、江戸時代の庶民と同じように、台本(浄瑠璃正本)を声に出して試行錯誤してみると、その面白さが体験できます。
京都生まれの常磐津文字太夫が延享4(1747)年に創流した、江戸の歌舞伎浄瑠璃(常磐津節)の名作を通じて、歌舞伎とその浄瑠璃に実践的に親しんでみましょう。
江戸時代の稽古本(変体仮名の版本)をテキストに用い、最終回に招くゲスト(常磐津節三味線方)とともに、一つの作品として仕上げることを目標とします。

講 師 竹内 有一(常磐津若音太夫)
(日本伝統音楽研究センター准教授、常磐津協会正会員)
開講日

開講10月7日、14日、21日、28日、11月4日、11日
※全6回(記載の開講日はすべて金曜日です)

時 間 :10:40〜12:10
    

開講日程
10月 7日 常磐津節の歴史と特色―歌舞伎と浄瑠璃―
14日 「うつぼ猿」予習
―狂言から歌舞伎・浄瑠璃へ―
21日 「うつぼ猿」語りのワークショップ 1
28日 「うつぼ猿」語りのワークショップ 2
11月 4日 「うつぼ猿」語りのワークショップ 3
11日 「うつぼ猿」語りのワークショップ 4
(ゲスト講師とともに)

会場 京都市立芸術大学 新研究棟7階 合同研究室1
(京都市西京区大枝沓掛町13-6) >>地図
定員 30名(先着順で定員になり次第締切)
受講料 3,000円
申込方法 下記お問い合せフォーム、または京都市立芸術大学 事業推進担当までお電話でお申し込み下さい。
主催 京都市立芸術大学
お問い合わせ 京都市立芸術大学 事業推進担当
電話 075-334-2204 FAX 075-334-2281
>> お問い合わせフォーム
最終更新日:2011/9/6 | 公開日:2011/6/9