このウェブサイトに関するご意見、ご質問、ご提案等は、msjwestwebmaster(あっとまぁく)gmail.com まで。※(あっとまぁく)は @ に直してください
■更新情報 ■支部例会のご案内 ■支部通信の配布 ■学会会員でない方へ ■西日本支部事務所 ■メーリングリスト
■更新情報
- 2019.3.27
西日本支部特別研究会(4月14日開催)のご案内。 NEW
- 2019.3.22
西日本支部通信 第16号(通巻116号)を発行しました。 NEW
- 2019.2.13
西日本支部特別研究会(3月16日開催)のご案内。
- 2018.12.17
第44回(通算395回)例会(1月19日開催)のご案内。
- 2018.10.16
西日本支部通信 第15号(通巻115号)を発行しました。
- 2018.8.24
第43回(通算394回)例会(10月13日開催)のご案内。
- 2018.7.14
第42回(通算393回)例会(7月14日開催)のご案内。
- 2018.6.11
第41回(通算392回)例会(6月16日開催)のご案内。
- 2018.4.11
第40回(通算391回)例会(5月26日開催)のご案内。
- 2018.3.6
西日本支部通信 第14号(通巻114号)を発行しました。
- 2018.1.9
第39回(通算390回)例会(1月20日開催)のご案内。
- 2017.10.3
西日本支部通信 第13号(通巻113号)を発行しました。
- 2017.6.8
第38回(通算389回)例会(7月8日開催)のご案内。
- 2017.5.26
第37回(通算388回)例会(6月10日開催)のご案内。
- 2008.04.12
MSJ-K ML(日本音楽学会西日本支部のメーリングリスト)のサービス会社が変更となりました。ご利用にあたっては「MSJ-K ML の運用規定とご利用方法」をご覧ください。登録をご希望の方は、これを一通りお読みいただいた上で、msjwestwebmaster(あっとまぁく)gmail.com まで。※(あっとまぁく)は @ に直してください
■支部例会のご案内(2017-18年度)
- 西日本支部特別研究会(4月14日開催)
- 西日本支部特別研究会(3月16日開催)
- 第44回(通算395回)例会(1月19日開催)
- 第43回(通算394回)例会(10月13日開催)
- 第42回(通算393回)例会(7月14日開催)
- 第41回(通算392回)例会(6月16日開催)
- 第40回(通算391回)例会(5月26日開催)
- 第39回(通算390回)例会(1月20日開催)
- 第38回(通算389回)例会(7月8日開催)
- 第37回(通算388回)例会(6月10日開催)
過去の支部例会についてはこちらをご覧ください。
2015-16年度、2013-14年度、2012年度、2011年度、2010年度、2009年度、2008年度、2007年度、2006年度、2005年度、2004年度、2003年度、2002年度、2001年度
■支部通信の配布
西日本支部では、支部通信を年2回発行しています。支部例会の研究発表報告などを掲載しております。支部通信は支部会員以外の方にも公開されております。下のリンクを右クリックして「リンク先のファイルを保存する」をおこなうとダウンロードできます。PDF書類です。
- 西日本支部通信 第16号(通巻116号)2018年10月16日発行
- 西日本支部通信 第15号(通巻115号)2018年10月16日発行
- 西日本支部通信 第14号(通巻114号)2018年3月5日発行
- 西日本支部通信 第13号(通巻113号)2017年9月30日発行
- 西日本支部通信 第12号(通巻112号)2017年3月31日発行
- 西日本支部通信 第11号(通巻111号)2016年10月3日発行
- 西日本支部通信 第10号(通巻110号)2016年3月1日発行
- 西日本支部通信 第9号(通巻109号)2015年8月30日発行
- 西日本支部通信 第8号(通巻108号)2015年2月10日発行
- 西日本支部通信 第7号(通巻107号)2014年8月31日発行
- 西日本支部通信 第6号(通巻106号)2014年2月28日発行
- 西日本支部通信 第5号(通巻105号)2013年8月25日発行
- 西日本支部通信 第4号(通巻104号)2013年2月18日発行
- 西日本支部通信 第3号(通巻103号)2012年9月11日発行
- 西日本支部通信 第2号(通巻102号)2012年2月17日発行
- 西日本支部通信 第1号(通巻101号)2011年9月10日発行
■学会会員でない方へ
- 支部例会へはどなたでもご自由に参加していただけます(無料)。お問い合わせは各例会担当か、西日本支部事務所までお願いします。
- 日本音楽学会に入会をご希望の方は、こちら(日本音楽学会の入会案内)をご覧ください。入会されますと、学会誌と会報をご購読いただけます。
■日本音楽学会 西日本支部事務所
〒560-8532 大阪府豊中市待兼山町1-5
大阪大学大学院文学研究科音楽学研究室
TEL&FAX: 06-このウェブサイトに関するご意見、ご質問、ご提案等は、msjwestwebmaster(あっとまぁく)gmail.com まで。※(あっとまぁく)は @ に直してください
■日本音楽学会西日本支部特別研究会
日 時 : 2019年4月14日(日)13:30〜17:00
会 場 : 本願寺聞法会館 研修室1(京都市下京区堀川通花屋町上る柿本町600番地1)
アクセス : JR京都駅から市バス9、28、75号系統「西本願寺前」下車 徒歩5分、またはJR京都駅より徒歩20分
地 図 : http://monbou.jp/html/n1c5.html
例会担当 : 能登原由美(大阪音楽大学)
内 容 : シンポジウム
「戦争/暴力」と人間——美術と音楽が伝えるもの
第2回 総力戦体制下の芸術
司会/コメンテーター:
柿本伸之(広島市立大学・非会員)
パネリスト:平瀬礼太(愛知県美術館・非会員)
戸ノ下達也(洋楽文化史研究会・東日本支部)
井口淳子(大阪音楽大学)
後援:浄土真宗本願寺派綜合研究所(仏教音楽儀礼研究室)
頻発するテロや排他的な国家主義の台頭が新たな戦争の脅威をもたらす一方で、日常生活にも様々な形で広がる暴力。こうした、言わば「見えない戦争/暴力」については、芸術がしばしばその存在を露わにしてきた。その一方で、プロパガンダなどに明らかなように、芸術は暴力を「見えなくする」ものでもある。では、21世紀を生き延びるにあたって、私たちは「戦争/暴力」と芸術の関係をどのように捉えれば良いのであろうか。
昨年9月に原爆の図丸木美術館で行われた1回目のシンポジウムでは、「ヒロシマ」や「ベトナム」、あるいは戦争画の評価と受容などの視点から、テーマ全体に関わる様々な問題提起を行った。2回目となる本シンポジウムでは、15年戦争から敗戦を経て戦後復興期に至る過程に焦点を当て、国家や社会が一丸となった「総力戦体制」が美術界・音楽界に与えた影響についてみていきたい。また、戦時期から戦後への継続・断絶の諸相をも視野に入れることで、現在や今後の社会と芸術のあり方を含めた幅広い議論を展開する予定である。参考ウェブサイト:https://onpitsusya.jimdofree.com
■日本音楽学会西日本支部特別研究会
日 時 : 2019年3月16日(土)14:00〜17:00を予定
会 場 : 神戸大学大学院人間発達環境学研究科 鶴甲第二キャンパス C101(当日案内表示があります)
アクセス : JR六甲道駅または阪急六甲駅より神戸市バス36番系統(鶴甲団地または鶴甲2丁目行)、神大人間発達環境学研究科前下車
地 図 : http://www.kobe-u.ac.jp/guid/access/rokko/turukabuto-dai2.html
例会担当 : 大田美佐子(神戸大学)misaohta(あっとまぁく)kobe-u.ac.jp
内 容 : 講演
冷戦外交と音楽の「ジャポニズム」(概略的な通訳あり)
W.アンソニー・シェバード
1952年、占領が終わる頃、日本はアメリカにとって鍵となる同盟国となり、アメリカの作曲家、音楽家、そして民族音楽学者たちにとっても重要な存在となった。日米で国境を越えて起こった数々の音楽の交流は、冷戦期にも特に印象的なものだ。まず、私はそのような米日関係における音楽外交のなかでも、ヘンリー・カウエルとアラン・ホヴァネスのような作曲家における「雅楽」の影響について焦点をあてて話したい。
1961年の東京での東西音楽対話は、西側の国々が日本に対する関心を刺激するきっかけとなった。この問題について、私は文化自由会議資料館で行った調査をもとに議論する。合衆国では、有名なオリエンタリズムが、アメリカの冷戦戦略と同じ路線で、公衆の感情を左右していた。ジャポニズムの作品における同じような書法とその影響はジャズやハリウッドの音楽にも見られる。ここで例示したいのは、フランツ・ワックスマンの1957年の映画《さよなら》の総譜である。
最後に、もう少し長い期間にわたる東西音楽の出会いとして、カリフォルニア大学、ロサンジェルス、ウェスレイアン大学での日本音楽の存在について指摘しておきたい。これらの大学や研究所で日本音楽が教えられることによって、ポール・チハラ、ロイス・バーク、リチャード・タイテルバウムに、深いところで影響与えた。冷戦の影響としての音楽のジャポニズムは、今日でも音として響き続けているのである。
講演者 W. Anthony Sheppard教授について
現在、Williams College教授で、"Revealing Masks - Exotic Influences and Ritualized Performance in Modernist Music Theatre" (2001, University of California Press)で、数々の受賞に輝く。Series Editor/ AMS Studies in Music (Oxford University Press)でもある。
"Cold War Diplomacy and Musical Japonsime"
W. Anthony Sheppard
At the end of the occupation in 1952, Japan emerged as a key U.S. ally and became a major destination for American composers, musicians, and ethnomusicologists. The number of transnational musical exchanges that occurred between Japan and the West during the Cold War is striking. I will focus on the role of musical diplomacy in U.S.-Japan relations and particularly on the influence of gagaku in works by such composers as Henry Cowell and Alan Hovhaness.
The 1961 Tokyo East-West Music Encounter further stimulated Western interest in Japanese music. My discussion of this major event is based on my research in the Congress for Cultural Freedom archives. In the U.S., popular Orientalism likewise kept public sentiment in line with American Cold War strategies. Similar techniques and influences appear in works of japonisme in jazz and Hollywood music. This is particularly evident in Franz Waxman's score for the 1957 film Sayonara.
Finally, I will note the longer term influence of the East-West Music Encounter by pointing to the presence of Japanese music at the University of California, Los Angeles and Wesleyan University. Japanese music instruction at these institutions profoundly influenced composers such as Paul Chihara, Lois Vierk, and Richard Teitelbaum. The reverberations of Cold War musical japonisme remain audible today.
■日本音楽学会西日本支部 第44回(通算395回)例会
(日本ポピュラー音楽学会関西地区2019年度第1回研究例会との合同)日 時 : 2019年1月19日(土)14:00〜
会 場 : 同志社女子大学今出川キャンパス 純生館 3階 301教室(正門入ってすぐ右に進んで最奥)
アクセス : 京都市営地下鉄烏丸線「今出川」駅下車徒歩5分、京阪電車「出町柳」駅徒歩10分
地 図 : http://www.dwc.doshisha.ac.jp/access/imadegawa/index.html
例会担当 : 仲万美子(同志社女子大学)
内 容 : シンポジウム
シンポジウム
音・機械・身体――レコードをめぐるアートの実践コーディネーター:
秋吉康晴(京都精華大学非常勤講師)
パネリスト:城一裕(九州大学)
ゲストパネリスト:dj sniff(アジアン・ミーティング・フェスティバル コ・ディレクター)
デジタル機器が多くのひとにとって生活の一部となっている現在、音楽は不可視のネットワーク上を光速で移動するデータの奔流となって、大気中に充満している。音楽を日常的に楽しむには、オーディオ機器さえもはや必要ではない。インターネットに接続された安価なPCかスマートフォンが一台あれば、十分である。その一方で、レコード(音盤)やカセットテープといった過去のメディアが再評価されつつあるという。ともすれば時代錯誤ともとれるこの現象は、しかし単なる懐古趣味によるものとは限らない。そこには、メディアの物質性が希薄化しつつある状況を背景にして、音楽を奏でる機械の具体性を想起し、ひいてはそれに触れる身体の感覚性を反省する契機が含まれてもいるように思われるからである。
こうした関心のもと、本シンポジウムで議論の題材として取り上げるのはレコードをめぐるアートの実践である。レコードの時代が終焉した現在だからこそ、レコードとはいったい何なのかを反省しつつ、創作に活用する作家はますます増えている。本シンポジウムではレコードの文化史を研究する秋吉康晴が司会進行を務め、パネリストにデジタル機器を駆使してレコードの定義を刷新してきた城一裕、ゲストパネリストにインプロビゼーションを通じてターンテーブルの演奏性を探求してきたdj sniff氏をお迎えし、レコードによって触発される音と機械と身体のダイナミックな関係性について考えてみたい。
■日本音楽学会西日本支部 第43回(通算394回)例会
日 時 : 2018年10月13日(土)14:00〜17:00
会 場 : 大阪市立大学梅田サテライト文化交流センター大ホール(大阪駅前第2ビル6F)
アクセス : JR大阪駅、JR北新地駅、阪急梅田駅、阪神梅田駅、地下鉄西梅田・梅田・東梅田駅下車、徒歩3~15分
地 図 : https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access#umeda
例会担当 : 増田聡(大阪市立大学)
内 容 : 修論発表・研究発表
修論発表
1.西澤忠志(立命館大学大学院)
日本における「自律した西洋音楽」観の形成――明治20年代の演奏批評の展開から
本発表は、明治20年代の演奏批評に着目することにより、日本において西洋音楽を自律したものと考える音楽観が形成された過程を明らかにするものである。
2.當舎加那絵(ボローニャ大学大学院)
日本において、公益に資するものとしてではなく自律した芸術としての西洋音楽という理解が定着した時期について、先行研究では明治後半であると指摘されている。しかし、こうした理解がどの様な過程や背景によって形成されたかについては、これまでの先行研究では取り扱われなかった。そこで、本発表では当時の音楽観が現れた史料として演奏批評を取り上げ、その中でも最初期の批評に位置づけられる明治20年代の演奏批評に着目する。
これにより、それまでの徳育や民俗改良への効果の有無による音楽に対する評価とは異なった、音の美しさや演奏における表現の有無など音楽の自律性を前提とした評価基準によって演奏を批評し始めた過程と、思想的あるいは社会的背景を明らかにする。
ショパンが使用した楽器についての一考察ーーブーフホルツ・ピアノとプレイエルのユニコード・ピアノを中心に
本研究はショパンが使用した楽器について調査を行い、ショパンがどのような音色を求めていたのかを考察することを目的とする。
はじめに、ショパンがポーランドで使用していた楽器「ブーフホルツ・ピアノ」について明らかにする。ブーフホルツは当時のワルシャワでは最も有名なピアノメーカーであった。この楽器の特徴からショパンの音楽的好みを検討する。
次にショパンのパリでの最初の公開演奏会に着目する。この演奏会が行われたサル・プレイエルについて、また、演奏された「6台のピアノのための《序曲と行進曲付大ポロネーズ》」という演目について様々な視点から考察を試みる。この演目には縦型、スクエア、そしてユニコード・ピアノという珍しい楽器が使用されていた。
研究発表
3.橋本絹代(やわらかなバッハの会)
やわらかなバッハ
バッハ平均律クラヴィーア曲集(以下、WTC)は鍵盤学習者にとって重要な作品であるが、演奏はかなり難しく、WTCを知る前にレッスンを止めてしまう生徒も多い。WTCを広める方法の一つとしてWTCの成立過程から導き出した演奏法を2009年に『やわらかなバッハ』として上梓した。同時にWTC全48曲を編曲や省略なしで、ハ長調もしくはイ短調に移調された楽譜を世界で初めて出版した。
研究から実践への試みとして現在「やわらかなバッハの会」を主宰し、バッハ輪奏会、バッハ輪読会、バッハ対話集会などのバッハ啓蒙活動を実施している。またバッハの誕生日と命日にプロアマ問わず、ステージと客席との距離を縮め、誰でも参加できるバッハコンサートを主催している。本発表は実践例を示しながらWTCの固定観念にとらわれない演奏法の可能性について検討する。
■日本音楽学会西日本支部 第42回(通算393回)例会
日 時 : 2018年7月14日(土)14:00〜17:00
会 場 : 九州大学大橋キャンパス3号館322教室
アクセス : 西鉄大橋駅下車
地 図 : http://www.kyushu-u.ac.jp/ja/campus/ohashi/
例会担当 : 栗原詩子(西南学院大学)
内 容 : 研究発表・話題提供
研究発表
1.上江田博史・西田紘子(九州大学)
1970年代以降のハリウッド映画音楽の楽曲分析 ―ネオ・リーマン理論を用いて―
本発表では、今日、映像から独立した形で受容される機会も多い映画音楽がどのような特徴を持っているのかという問題意識の下、映画音楽の作曲家として著名なジョン・ウィリアムズが活躍する1970年代以降のアカデミー賞作曲賞ノミネート作品を分析し、その音楽的特徴の一端を明らかにする。先行研究(Lehman 2012,Schneller 2013)から対象を拡大した上で機能和声から外れる和音進行に目を向け、近年、北米で活発に議論されているネオ・リーマン理論における変形概念に基づき分析を行う。そしてその傾向や旋法性との関連、方法論上の課題について考察する。
2.劉一葉(九州大学)
『仁智要録』と『類筝治要』にみる筝譜の復曲
12世紀の『仁智要録』及び13世紀の『類筝治要』にみられる筝譜について、記譜法の検討を行うとともに代表曲の復曲を試みる。現存する写本の異同の検討を踏まえ、先ず、両筝譜集の演奏法の巻である「筝案譜法」及び「案譜法」にみられる諸記号について、先行研究の解釈を整理する。次に、中国筝と日本筝の演奏法を考慮に入れ、それらの解釈を再検討する。その結果にもとづき、壱越調の《皇帝破陣楽》《団乱旋》《春鶯囀》の五線譜による復曲を試みる。
3.篠原盛慶(九州大学)
田中正平の「純正調」オルガンに適用された音律 ―53平均律と1/8-スキスマ・テンペラメント―
本研究の目的は、一様に純正律が適用されたと広く認識されている、物理学者の田中正平 (1862-1945) が設計したエンハルモニウム (1889) をはじめとする一連の「純正調」オルガンに適用された音律を明らかにし、これらの楽器の音律について、その適用意図を明確にすることである。本研究によって、田中の音律理論と彼の設計したオルガンの密接な関連性を正確に理解することができ、彼が残した業績の数々に対して正当な評価を与えることが可能となる。
話題提供
4.松浦知也・城一裕(九州大学)
オーディオフィードバックに基づく電子楽器 “Exidiophone”
“Exidiophone”は、管楽器の物理モデリング合成の一手法であるウェーブガイドに着想を得て開発した電子楽器である。オーディオフィードバックを制御することにより演奏を行う本楽器を紹介しながら、フィードバックが実験音楽やサウンドアートの中でどのように用いられてきたかを概観することを通して、楽器としてのExidiophoneにどんな音楽表現が可能であるかを考える。
■日本音楽学会西日本支部 第41回(通算392回)例会
日 時 : 2018年6月16日(土)13:30〜
会 場 : 同志社大学 今出川キャンパス 至誠館2階 S23教室
アクセス : 京都市営地下鉄烏丸線「今出川」駅下車徒歩1分、京阪電車「出町柳」駅徒歩15分
地 図 : https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/imadegawa/imadegawa.html
例会担当 : 大愛 崇晴(同志社大学)
内 容 : 修士論文発表・博士論文発表
修士論文発表
1.松井拓史(大阪大学)
戦後初期のハンガリー国立民俗アンサンブルー文化ナショナリズムとスターリン主義の摩擦と妥協ー
ハンガリー国立民俗アンサンブル(以下,MÁNE)は,社会主義期ハンガリーで1950年に結成された,舞踊団・器楽団・合唱団から成る一種のダンス・カンパニーである。MÁNEを対象とした先行研究はほとんど見られず,関連領域の論文・書籍において,MÁNEがソ連の「モイセーエフ・アンサンブル」の上演様式をモデルとしていたと指摘されるにとどまっている。
2.今泉洋(京都市立芸術大学大学院修了)
本修士論文は,MÁNEの戦後初期の活動を再検討するために,発表者が2015年8月〜2016年8月にブダペストで行った資料調査に基づいている。その結果,MÁNEがソ連モデルにいくつか改変を加えていること,そしてその改変が,ソ連由来の社会主義イデオロギーとハンガリーの文化ナショナリズムの間で起きた摩擦の帰結であったことが明らかになった。本発表では,両イデオロギー間の摩擦とそれを解消するプロセスとしての具体的な改変作業に焦点をあてる。
パウル・ヒンデミットの「ルードゥス・トナーリス」に見られる「秩序」の理念
本発表では、パウル・ヒンデミット(1895~1963)のピアノ組曲《ルードゥス・トナーリス》(1942年)を研究対象とする。オペラ《画家マティス》(1934年)以降、ヒンデミットは音楽理論の研究に打ち込み、その成果の一部は「作曲の手引」(1937年)と題した音楽理論書に反映されている。同書において彼は、音の並べ方には「秩序」がなければならず、そしてその「秩序」は「自然の掟」に基づいたものであるべきと説いている。本発表では、《ルードゥス・トナーリス》においては「第一音列」と「シンメトリー」がこの作品の「秩序」を築いていると定義した上で、これらの特徴がどのように「自然の掟」とも関係しているのかについて考察する。
博士論文発表
3.舩木理悠(同志社大学))
ジゼル・ブルレの音楽美学とその音楽美学史的位置づけ
フランスの音楽美学者ジゼル・ブルレ (Gisèle Brelet, 1915 - 1973) は、『音楽的時間――音楽についての新しい美学の試論』(Le temps musical - essai d’une esthétique nouvelle de la musique, 1949) で知られている。本博士論文はこのブルレ美学について、その内在的解釈と音楽美学史的な位置づけを行ったものである。
本論文序論では、ブルレの生涯と著作を概観し、先行研究のブルレ解釈を示した。続く第一部「ジゼル・ブルレの音楽美学」では、『音楽的時間』で論じられている「音響形式」、「リズム形式」、「音楽形式」を順次取り上げ、「期待と記憶」という視座によって包括的に解釈した。また、第二部「ブルレ美学の音楽美学史的位置づけ」では、H. リーマン及びE. ハンスリックへのブルレの批判に注目してブルレ美学の歴史的位置づけを試み、ブルレ美学の意義を、演奏の美学的考察を時間論的な視点によって可能にした点に見出した。
■日本音楽学会西日本支部 第40回(通算391回)例会
(東洋音楽学会西日本支部第279回定例研究会との合同)日 時 : 2018年5月26日(土)14:00〜17:00
会 場 : 神戸大学人間発達環境学研究科 鶴甲第2キャンパス C101教室
アクセス : バス:阪神「御影」駅、JR「六甲道」駅、阪急「六甲」駅より神戸市バス36系統鶴甲団地行、鶴甲2丁目止まり行き乗車
徒歩: 阪急「六甲」駅より20分
タクシー:阪神「御影」駅より約15~20分、JR「六甲道」駅より約10~15分、 阪急「六甲」駅より約10分「神大人間発達環境学研究科前」下車
地 図 : http://www.kobe-u.ac.jp/guid/access/rokko/turukabuto-dai2.html
例会担当 : 大田美佐子(日本音楽学会)、上野正章(東洋音楽学会)
内 容 : 小泉文夫音楽賞受賞記念講演
《小泉文夫音楽賞受賞記念講演》
1.薦田治子(武蔵野音楽大学教授)
平家(平曲)の音楽学的解明と次世代への伝承プロジェクト —研究から実践へ—
平家(平曲)とは「平家物語」を琵琶の伴奏で語る音楽種目で、鎌倉時代に誕生し、700年の歳月を越えて、今日まで盲人音楽家によって口頭で伝えられてきている。しかし、1980年代後半から2000年にかけて、3人の演奏家が相次いで亡くなると、その次の世代に属する平家の担い手はひとりだけになってしまい、次世代への伝承が深刻に危ぶまれる事態になった。
2.フィリップ・V. ボールマン(シカゴ大学音楽科およびカレッジ、ルートウィヒ・ローゼンバーガー ユダヤ史殊勲教授。ハノーファー音楽演劇大学客員教授)
そこで、2015年に、かつて伝承者から直接指導を受けたことのある晴眼の地歌演奏家と協力し、あらたに2名の箏曲家の参加を募って伝承プロジェクトを立ち上げた。録音や録画といった第2次口頭性をも利用して演奏研究を行い、3年間の活動を経て、現存曲8曲の演奏が何とか可能な状態になった。
今、地球上から消えつつある音楽文化は少なくない。それらの記録は数多く作られているが、記録を作っただけでは、その音楽文化を次世代に伝えることは難しい。記録を活用して生きた伝承を次世代につなぐ方法を見出すことが重要であろう。本プロジェクトはその試みの一つである。
"Lifted Up from Earth at the Very Moment of Death": Music beyond Itself
(死の瞬間に大地から立ち上がるもの: 存在を超えた音楽)
ドイツの哲学者、文学者、詩人、神学者であるヨハン・ゴットフリード・ヘルダー(1744-1803)が1773年に出版した先駆的な「民謡集」(初版)は、音楽の「存在」とそのものについて、理解を深めるための新しい方法を明らかにしている。彼によれば、音楽は日常と荘厳を同時に経験する革新的な方法を提案するものであり、ヘルダーが見出した「民謡」の持つ啓蒙的な特質を考えることは、現代の歌の研究においても豊富な示唆を与える。
本講演ではヘルダーが生涯をかけて発展させた民謡論、音楽論を足がかりに、世界音楽的な視点で民謡の文化、その伝播のあり方を例示し、ヘルダーが「民謡」に見出した存在論的な歌の力について考察する。
■日本音楽学会西日本支部 第39回(通算390回)例会
日 時 : 2018年1月20日(土)13:30〜17:00
会 場 : 同志社女子大学今出川キャンパス 純生館301教室(正門から入られ、右手にお進みください。突き当り奥左側の建物です)
アクセス : 京都市営地下鉄今出川駅下車、徒歩5分。または京阪本線出町柳駅下車、徒歩10分
地 図 : http://www.dwc.doshisha.ac.jp/access/imadegawa/index.html
例会担当 : 仲 万美子(同志社女子大学)
内 容 : 研究発表・シンポジウム
研究発表
1.梅林郁子(鹿児島大学)
S.ゼヒターを巡る音楽的系譜とA.ブルックナーの指導法― F.エックシュタイン著「音楽理論体系」序文の考察 ―
アントン・ブルックナーの弟子兼個人秘書であったフリードリヒ・エックシュタインは、ブルックナーから学んだ音楽理論について、『アントン・ブルックナー。音楽理論体系』と題する原稿を残した。ブルックナーは、ジーモン・ゼヒターに音楽理論や作曲法を師事し、強い影響を受けたことから、エックシュタインは「音楽理論体系」序文において、ゼヒターを巡る音楽的系譜について詳述している。そこで本発表ではこの著述を基に、⑴ゼヒターが受けた音楽的影響と、弟子に残した影響、⑵ゼヒターの高弟としてのブルックナーの指導法、の二点を検討する。
エックシュタインが序文で、この二点に焦点をあてた理由は、ブルックナーの音楽理論の歴史的背景を明らかにするためであった。「音楽理論体系」本文の導入として、エックシュタインはブルックナーが学び、作曲に生かし、弟子に教えた音楽理論の、ひいては自分が学んだ理論の、歴史的な流れにおける位置付けを明確にしようと努めたのである。
シンポジウム
2.演歌研究の新展開:歴史・実践・越境報告者:
斎藤完(山口大学・非会員)
ベニー・トン(オーストラリア国立大学・非会員)
輪島裕介(大阪大学)
討論者:
増田聡(大阪市立大学)
本シンポジウムでは、「演歌」と称されている(きた)音楽に関わる研究の現状と展望について検討する。企画者の輪島は、2010年末に『創られた「日本の心」神話』を上梓した。レコード歌謡ジャンルとしての「演歌」の形成は1970年前後である、という同書の主張は、刊行時点ではそれなりにセンセーショナルなものであったと考えられるが、現在では、ある程度一般に受け入れられ、以前なら「演歌」の語が用いられていたであろう文脈で「昭和歌謡」などの言い方にとってかわられることもあるようだ。一方で、「演歌」という言葉をめぐる言説史的なアプローチを採った拙著の枠組を超える研究も現れている。そうした動向を代表するものとして、斎藤完氏(山口大学)、ベニー・トン氏(オーストラリア国立大学)を報告者として迎える。斎藤氏は「演歌の女王」と称される以前の美空ひばりの「映画スター」としての側面に注目し、日本の在来の芸能文化との連続性についても刺激的な議論を展開した『映画で知る美空ひばりとその時代』の著者であり、トン氏は、大阪のカラオケ喫茶/教室でのインテンシヴなフィールドワークに基づく博士論文の提出直前である。輪島の問題提起とあわせて、「ポスト演歌」ともいうべき状況における大衆歌謡研究の可能性について検討したい。
周知のように斎藤氏はトルコ・イスタンブールの民謡酒場で「飲めや歌えや」を繰り広げた経験をもち、トン氏はシンガポール出身、オーストラリア在住である。また輪島も2017年に半年余り台湾に滞在し、同地における「日式」の歌謡(とりわけ台湾語のそれ)に関して新たな知見を得た。こうしたインターアジア/環太平洋的な観点をより強調すべく、アジア都市文化学を専門とする増田聡氏(大阪市立大学)をディスカッサントとして迎え、一国史的な枠組みを超えた演歌(/流行歌/歌謡曲)研究の可能性について検討する。
■日本音楽学会西日本支部 第38回(通算389回)例会
日 時 : 2017年7月8日(土)14:00〜17:00
会 場 : 九州大学大橋キャンパス3号館322教室
アクセス : 西鉄大橋駅下車
地 図 : http://www.kyushu-u.ac.jp/ja/campus/ohashi/
例会担当 : 矢向正人(九州大学)
内 容 : 研究発表
研究発表
1.柴田陽介・西田紘子(九州大学)
日本のポピュラー音楽の和声分析 ―1980年代終盤以降のヒットソングに注目して―
本研究は、日本のポピュラー音楽における和声に共通する特徴やその年代推移を明らかにすることを目的とする。1988~2007年のオリコンCDシングルランキング第1~20位の楽曲の内、コード譜を手に入れることのできたもののサビを対象とした。先行研究(de Clercq & Temperley 2011)及び独自の指標に基づき、これらの楽曲のトニックの直前、直後、前2つ、あと2つの和音を調査した。分析の結果、長調と短調の境界が年代と共に曖昧となる一方、基礎的な和音進行が常に基盤として存在することが判明した。
2.谷川穂高(九州大学)
音融合モデルにもとづく協和性原理の研究
ヘルムホルツがラフネスにもとづく協和性理論を提唱した同時期に、シュトゥンプは音融合にもとづく協和性理論を提唱していた。しかし、ラフネスによる協和度認識の数理モデル化が進んだのに対し、音融合による認識は数理モデル化がなされず、その後の展開が停滞していた。本研究は、2008 年のエーベリングによる音融合モデルをもとに、音程の協和度を計算する新たな算術モデルを提案した。また、得られた値がトーン・クラスターにおける音融合の認識とどのような関係にあるのかなどの検討を行った。
3.原あいら(鹿児島国際大学)
ローベルト・シューマン《ミルテの花》(op.25)における連作性
本研究は、ローベルト・シューマンが1840年に作曲した歌曲集《ミルテの花》(作品25)全26曲における連作性を明らかにすることを目的とする。本作品を連作歌曲として見る向きは少ないが、作曲に至るシューマンの経緯(歴史的側面)とこの歌曲集のテクスト内容及びその配列(詩的側面)の関係において、興味深い連作性が見られた。本発表では具体的に例を挙げながら、この作品の連作性について考察する。
4. 岡崎峻(九州大学)
音響芸術からみた水中の音世界 ―ハイドロフォンを用いた録音作品における音環境の認識をめぐって―
環境音の集中的聴取やその録音、あるいは不可聴の環境情報の可聴化を通じて新たな世界認識を得ようとするアプローチは、現代の音響芸術において盛んな実践形態の一つである。本発表では、その中でもハイドロフォンと呼ばれる機器を用いて水中生物音響の聴取・録音を試みる音楽家/アーティストの実践に着目し、それらがいかなる環境への理解と結びつくかについて、発表者自身の野外調査や関連する生物学の知見に触れながら解釈を試みる。
■日本音楽学会西日本支部 第37回(通算388回)例会
(東洋音楽学会西日本支部第272回定例研究会との合同)日 時 : 2017年6月10日(土)13:30〜
会 場 : 同志社大学今出川キャンパス至誠館S4教室(案内ハガキに誤記がありました。こちらが正しい会場です)
アクセス : 京都市営地下鉄烏丸線「今出川」駅下車 徒歩1分、京阪電鉄「出町柳」駅下車 東へ徒歩15分
地 図 : https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/access/imadegawa.html
例会担当 : 大愛崇晴(同支社大学)
内 容 : 博士論文発表・講演
博士論文発表
1.井上春緒(京都大学)
ヒンドゥスターニー音楽の成立 —ペルシャ語音楽書からみる北インド音楽文化の受容—
ヒンドゥスターニー音楽は、13世紀頃から北インドを征服したムスリム王朝の宮廷音楽として発展した。そのため、南インドのカルナータカ音楽と比較し、外来のペルシャ文化の影響を強く受けているとされてきた。しかし、先行研究においては在来のインド音楽が、外来のペルシャ音楽とどのように混淆し、変容していったのかについては具体的に論じられてこなかった。博士論文においては、自明のものとされてきた音楽文化の交流の歴史をたどり、ペルシャ語音楽書に書かれたリズム理論を一つの事例として、北インド音楽文化の変容過程を明らかにした。
本発表では、14-18世紀にペルシャとインドで書かれた6冊のペルシャ語音楽書をとりあげ、そこに書かれている、リズム理論に関する記述を概観する。その上で、6冊の音楽書を並列して表示し、それぞれの影響関係及び、それらの音楽書におけるリズム理論の特徴を提示する。 発表の最後では、拍節を組み替えるペルシャのリズム理論に見られる特徴を備えた即興演奏をデモンストレーションし、インド在来のリズム奏法と比較する。それによってヒンドゥスターニー音楽におけるペルシャの影響を演奏を通して明らかにする。
小泉文夫音楽賞受賞記念講演
2.パトリシア=シーアン・キャンベル(ワシントン大学)
Keeping Music at the Core of a Culturally Conscious Pedagogy
3.時田アリソン(京都市立芸術大学)
東アジアとオーストラリアの音楽と近代:芸術歌曲を事例にして
|このページのトップへ| |日本音楽学会ホームページへ| (C) COPYRIGHT 2001-2015 The Musicological Society of Japan, West-Japan
■MSJ-K ML(日本音楽学会西日本支部のメーリングリスト)
MSJ-K ML の運用規定とご利用方法 (2008.04.12 改訂、2011.05.13 一部改訂)
- MSJ-K ML とは?
- 学会々員同士の情報流通を促すために設けたメーリングリスト(ML)です。音楽(学)や学会活動などについて、議論や情報の交換をおこなうのが目的です。特に日本音楽学会西日本支部に関連する情報(例会告知、西日本支部通信など)が定期的に流れます。
- MLとは、1通のメールをMLサーバ(MLを管理するコンピュータ)に宛てて出せば、MLの登録者全員に同じものが配信されるというものです。時間と空間を超えて議論を積み重ねることができます。
- ML運営にあたってはモデレーターを1人置きます。モデレーターは事務手続きや議論を補助するのが役目です。
- MSJ-K ML の参加資格
- 日本音楽学会会員に限らせていただきます(所属支部は問いません)。
- このMLの趣旨を理解し、実名でやりとりすることに同意される方とします。
- MSJ-K ML の登録と登録削除
- 登録(もしくは登録削除)の希望をモデレーターにメールでお伝えください。メールアドレスは「「msjwestwebmaster(あっとまぁく)gmail.com」です。※(あっとまぁく)は @ に直してください。そのさい、登録(もしくは登録削除)を希望するアドレスからメールをお出しください。
- 登録希望のメールには、お名前、よみがな、所属、興味を持っているテーマ、などをお書き添えください。
【登録までの流れ】
- モデレーターへ登録希望のメールをだします
- モデレーターがチェックします(会員名簿と照合するため数日かかります)
- モデレーターからあなたへ、登録完了の通知を配信します
- モデレーターが登録追加のあったことをML上でご紹介します(登録希望のメールも適宜引用させていただきます)
- あなたからも自己紹介の投稿をお願いします
- MSJ-K ML を受信するには?
- 通常のメールを扱うのと同じです。特別な設定は必要ありません。
- 受信できないなどの問題があれば、モデレーターに問い合わせる前に、まずご自身のメール環境をチェックして下さい。
- MSJ-K ML に投稿するには?
- MLに登録したメールアドレスから、「msj-k@googlegroups.com」に宛ててメールを出します。自己紹介も同じです。
- ある特定の投稿メールに返事する場合は、メールソフトの「返信」機能をご利用くださって構いません。ただし「全員に返信」をおこなう必要はありません。
【ご注意】
- このMLに登録されているメールアドレスからでなければ投稿はできません
- 投稿用のメールアドレスとモデレーターのメールアドレスはそれぞれ異なります
【投稿にあたって】
- あなたの投稿がML登録者全員に行き届くことを必ず念頭に置いてください
- 半角カタカナと機種依存文字は使わないでください
- HTML形式のメールは使用しないようにしてください
- 全角30〜36文字程度で改行されることをおすすめします
【メールソフトにOUTLOOK EXPRESS を使っている方へ】
- HTML形式のメールになっていることがあるので、プロパティでTEXT形式に変更してから投稿してください。
- MSJ-K ML の各種お問い合わせ
- MLに関するご相談やご依頼は、モデレーターまでメールでご連絡下さい。メールアドレスは「msjwestwebmaster(あっとまぁく)gmail.com です。※(あっとまぁく)は @ に直してください
|このページのトップへ| |日本音楽学会ホームページへ| (C) COPYRIGHT 2001-2015 The Musicological Society of Japan, West-Japan