平成23年度 でんおん連続講座A

「能を解剖する―謡の朗読、手付・形付の読解を通じて」

室町時代に成立した能は、現在でもよく演じられていますが、2時間にもおよぶ、力のこもった演技を、より面白く受けとめるためには、謡のテクスト、音楽構造、演出上のポイントを熟知していなければなりません。能の鑑賞歴・稽古歴は長くてもわかった気がしないと感じておられる方、日本を代表する文化の1つを深く学びたいと思われる方、ぜひ受講してください。今期は「当麻」「海士」「誓願寺」など天女舞の作品を取り上げます。

講 師 藤田 隆則 (本学日本伝統音楽研究センター准教授)
開講日 平成23年4月20日(水)〜6月29日(水)
開講:水曜日10時40分〜12時10分<全10回>
(4月20日、27日、5月11日、18日、25日、6月1日、8日、15日、22日、29日)
開講日程
4月 20日 当麻(その1) 謡は文句が主役である
27日 当麻(その2) 人物は囃されて登場する
5月 11日 当麻(その3) 人物は名のる
18日 海士(その1) 「吟誦」「朗誦」「詠唱」
25日 海士(その2) 「拍子不合」から「拍子合」
6月 1日 海士(その3) 物語から仕方話
8日 誓願寺(その1) シテの「歩行」と「仕舞」
15日 誓願寺(その2) シテは方角と景物を指し示す
22日 誓願寺(その3) シテが働く・シテが舞う
29日 呉服(その2) 物語の結末と祝言
会場 京都市立芸術大学 新研究棟7階 合同研究室1
(京都市西京区大枝沓掛町13-6) >>地図
定員 50名(先着順で定員になり次第締切)
受講料 5,000円
申込方法 電話、FAX、Eメールにより、郵便番号、住所、氏名、電話番号、FAX番号、メールアドレス・同伴者氏名(何名でも可)を記入し、「京都いつでもコール」までお申込みください。
申込期間 平成23年3月1日(火)から3月31日(木)まで(必着)
申込先・問合先

「京都いつでもコール」
電話 075-661-3755 午前8時〜午後9時(年中無休)
FAX 075-661-5855
お電話・FAXのほか、ホームページからもお申し込みいただけます。
http://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000012821.html
上記ページのSSLまたは非SSLのボタンをクリックすると申し込み受付フォームが表示されますので、必要事項をご記入の上お申し込み下さい。

2次元コード読み取り対応の携帯電話をお持ちの方は左記のコードからアクセスできます。
http://www.city.kyoto.jp/koho/m/cc/
主催 京都市立芸術大学
お問い合わせ 京都市立芸術大学 事業推進担当
電話 075-334-2204 FAX 075-334-2281
>> お問い合わせフォーム
最終更新日:2011/3/24 | 公開日:2011/3/24