センターについて

専任教員プロフィール

久保田 敏子(所長)

■ 略歴

大阪船場の生まれ。

相愛女子大学音楽学部作曲学科卒。同研究科音楽学専攻修了。

池内友次郎氏に作曲、音楽学を岸辺成雄氏、平野健次氏に師事(いずれも故人)。習慣により、数え年の6歳6月より舞踊とピアノを、少し遅れて箏曲を習って以来、お稽古フリークとなる。

その後、菊県琴松師に地歌箏曲を、杵屋勝六師に長唄、菊原初子師に地歌、先代藤井千代賀師に山田流箏曲、天王寺楽所雅亮会で雅楽、四世竹本津大夫に義太夫節を習うほか、色々とお稽古を受ける。但し、どれも物にはなっていない。

相愛女子大学、龍谷大学、奈良教育大学等を経て、平成12年度から新設された京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター教授。
テレビやラジオの講師、邦楽鑑賞会の解説、邦楽コンクールその他の審査委員、審議委員、企画委員などもつとめる。

主著に「日本芸能セミナー 箏・三味線音楽」「NHK古典芸能 箏曲・尺八鑑賞入門TVテキスト」「点描 日本音楽の世界」「よくわかる箏曲地歌の基礎知識」などがある。


最終更新日:2008/5/1 | 公開日:2007/08/02