京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター

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でんおん連続講座

でんおん連続講座 特別編
「祝賀能〈翁〉付〈高砂〉を考える」【後編】「〈翁〉付〈高砂〉の舞台・演技・演出」

令和6年4月3日、4月11日、4月17日、4月25日、5月1日(全5回)

講師:
竹浪 遠 (本学教授/東洋美術史)、 森田 保美 (能楽笛方森田流)、金剛 龍謹 (能楽シテ方金剛流、本学音楽学部非常勤講師)、 吉阪 一郎 (能楽小鼓方大倉流)、 高橋 葉子 (京都市立芸術大学客員研究員)

日本伝統音楽研究センターでは、移転記念事業のひとつとして行う「祝賀能〈翁〉付〈高砂〉」(5月3日開催予定)の鑑賞に向けた事前講座を、2期にわたって開催します。

〈翁〉付〈高砂〉そして能楽に込められた祝言・祝賀性について理解を深めるための専門性の高い講座です。

皆様のご参加をお待ちしております。
前編の情報はこちらへ
【前編】「〈翁〉付〈高砂〉の歴史と背景」


チラシPDFをダウンロード

第1回: 東アジアにおける松の意味と造形

日時| 2024年4月3日(水曜日)18:30〜20:00
講師| 竹浪 遠 (本学教授/東洋美術史)

松は日本や東アジア地域で古くから重要な植物モチーフとして表され、 日本の能楽にも登場します。
その長くて多彩な意味と造形の流れをたどります。

 第2回: インタビュー 笛方に聞く

日時| 2024年4月11日(木曜日)18:30〜20:00

話し手| 森田 保美 (能楽笛方森田流)

聞き手| 藤田 隆則 (日本伝統音楽研究センター教授)他

〈翁〉付〈高砂〉の笛を勤めていただく森田保美氏に、〈翁〉と〈高砂〉の演出や、その聞きどころを解説していただきます。

 第3回: インタビュー シテ方に聞く

日時| 2024年4月17日(水曜日)18:30〜20:00

話し手| 金剛 龍謹 (能楽シテ方金剛流、本学音楽学部非常勤講師)

聞き手| 藤田 隆則 (日本伝統音楽研究センター教授) 他

〈高砂〉のシテを演じていただく金剛龍謹氏に、その見どころを解説していただきます。
また、ご宗家が舞われる〈翁〉についてもふれていただきます。

 第4回: インタビュー 小鼓方に聞く

日時| 2024年4月25日(木曜日)18:30〜20:00

話し手| 吉阪 一郎 (能楽小鼓方大倉流)

聞き手| 藤田 隆則 (日本伝統音楽研究センター教授) 他

〈翁〉付〈高砂〉の小鼓(頭取)を勤めていただく吉阪一郎氏に、〈翁〉と〈高砂〉の演出や、その聞きどころを解説していただきます。

 第5回: 〈翁〉〈高砂〉の特殊演出

日時| 2024年5月1日(水曜日)18:30〜20:00

講師| 高橋 葉子 (京都市立芸術大学客員研究員)

〈翁〉〈高砂〉の囃子には、他の作品では行われることのないさまざまな特殊演出が組みこまれています。

祝言性を高めるための特殊演出について解説します。

 

企画| 藤田 隆則(日本伝統音楽研究センター教授)

 

開催日
令和6年4月3日、4月11日、4月17日、4月25日、5月1日(全5回)
時間
各回 午後6時30分~午後8時
講師
竹浪 遠 (本学教授/東洋美術史)、 森田 保美 (能楽笛方森田流)、金剛 龍謹 (能楽シテ方金剛流、本学音楽学部非常勤講師)、 吉阪 一郎 (能楽小鼓方大倉流)、 高橋 葉子 (京都市立芸術大学客員研究員)
会場
京都市立芸術大学 伝音セミナールーム (京都市下京区下之町57-1 A棟1階)
定員
40名
申し込み
必要
参加費
5,000円(全5回分)
問い合わせ先
事務局連携推進課 事業・広報担当 Tel  075-585-2006 (平日8:30〜17:15) Fax 075-585-2019 Eメール public@kcua.ac.jp

公開: 2025年01月23日  

京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センター

600-8601 京都市下京区下之町57-1 京都市立芸術大学
TEL  075-585-2006 FAX 075-585-2019 共創テラス・連携推進課

©Research Institute for Japanese Traditional Music, Kyoto City University of Arts.

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