日本伝統音楽研究センター山田智恵子教授の退任を記念して開催する本講座では、研究成果に関するお話と、女流義太夫節の人間国宝であり本学の客員教授でもある竹本駒之助師により、伝承を失った義太夫節の音楽の復元演奏をします。
演奏者紹介 |
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竹本駒之助 幼少よリ浄瑠璃に親しみ、昭和24年竹本春駒に入門。以降初世豊澤団友、十世豊竹若太夫、八世竹本綱太夫、豊澤小住、豊澤仙平、豊竹つばめ太夫(四世竹本越路太夫)、野澤松之輔等に師事。28年人形浄瑠璃因協会奨励賞受賞。45年四世竹本越路太夫の門人となる。55年重要無形文化財「義太夫節」総合指定保持者に認定。61年、第一回豊澤仙廣賞受賞。平成8年第26回モービル音楽賞受賞、第一回「駒之助の会」開催。11年重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。14年紫綬褒章受章。20年旭日小綬章受章。21年度CD「人間国宝女流義太夫竹本駒之助の世界」が文化庁芸術祭賞レコード部門優秀賞受賞。24年度第61回神奈川文化賞受賞。27年度文化庁芸術祭賞音楽部門大賞受賞。29年度女流義太夫初の文化功労者に選出。定例の女流義太夫演奏会、NHKの各種邦楽番組等様々な演奏活動のほか、後進の指導にも力を注いでいる。一般社団法人義太夫協会理事。京都市立芸術大学客員教授。 |
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講演者紹介 |
山田 智恵子(日本伝統音楽研究センター教授) 岐阜県生まれ。東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程修了。博士(文学、2003年大阪大学より)。2008年より京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター教授。2014年より京都市立芸術大学理事。『義太夫節の語りにおける規範と変形—地合の音楽学的研究』(2017年、日本伝統音楽研究センター研究叢書2)等、著書・共編著多数。 |
神津 武男 福島県生まれ。博士(文学)(早稲田大学)。京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター客員研究員、早稲田大学演劇博物館招聘研究員。専門は、日本古典文学・日本近世文学・人形浄瑠璃文楽。著書『浄瑠璃本史研究』(八木書店、2009年)。編著『近松浄瑠璃善本集成』全五巻(クレス出版、2011年)。第三十回日本古典文学会賞(2004年)、第五回林屋辰三郎藝能史研究奨励賞(2009年)、公益信託上野五月記念日本文化研究奨励基金平成二十六年度研究奨励金(2015年) |
平成30年2月4日(日)
午後1時開演 (午後0時30分開場)
京都市男女共同参画センター ウィングス京都
(京都市 中京区東洞院通六角下る御射山町262)
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1,000円 当日受付にて頂戴いたします。
申込期間 |
平成30年1月4日(木) 〜1月31日(水)〈必着〉 |
申し込み方法 | はがき、FAX、電子メールのいずれかの方法により、郵便番号、住所、 氏名、電話番号(FAX番号)、「第50回 公開講座」希望と明記のうえ、事務局連携推進課(事業推進担当)までお申し込みください。 ※ 申込多数の場合は抽選とします。 |
申込先 | 京都市立芸術大学 事務局連携推進課(事業推進担当) |
京都市立芸術大学