京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センターでは、日本の伝統的な音楽や芸能、その根底にある文化の構造を研究し、その成果の発表と市民の皆様への還元を目的として公開講座を開催しています。
40回目となる今回は、常磐津節に焦点をあてます。京都生まれの初世文字太夫が創設し、江戸歌舞伎にはなくてはならない浄瑠璃(劇場音楽)として発達してきた常磐津節。本講座では、昭和4年の『都新聞』(かつて存在した日刊新聞)に連載された、七代目常磐津文字太夫らによる座談会の内容を振り返りながら、演奏者の役割と現在、復曲と新曲、時代と共に変わること/変わらないこと等について、第一人者をお招きしてお話をうかがい、伝承の秘訣について考察します。
皆様のご参加をお待ちしております。
【出演】 | 九代目常磐津文字太夫 (十七世常磐津家元、常磐津協会会長、 重要無形文化財常磐津節保存会会長) 常磐津都㐂蔵(一般社団法人 関西常磐津協会理事長) 竹内道敬(元国立音楽大学教授) |
【司会・構成】 | 竹内有一(日本伝統音楽研究センター准教授) |
座談会の終了後、同じ会場で、常磐津節の演奏と解説がありますので、あわせてご参加下さい。
午後2時30分より(予定)
参加料は無料です。
【演目】 | 「新荷雪間の市川」(山姥) |
【出演】 | (浄瑠璃)常磐津 美佐李、都代太夫、若音太夫 (三味線)常磐津 都㐂蔵、都史、(上調子)三之祐 |
平成27年2月2日(月曜日)
午後1時~午後2時(12時40分開場)
京都芸術センター 講堂
(京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2)
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無料(申込不要)
150名
京都市立芸術大学 教務学生支援室(事業推進担当)
〒610-1197 京都市西京区大枝沓掛町13-6
〔電話〕
075-334-2204
※午前8時30分~午後5時15分(平日のみ)
〔FAX〕
075―334-2281
〔電子メール〕
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