京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センターでは、下記のとおり第2回公開講座「落語・音曲・芝居―『らくだ』に見る芸能の交流」を開催します。
落語・音曲・芝居がそれぞれ相互に交流しながら、新たに面白いものを作り上げていく日本の芸能の在り方を御覧ください。
平成21年6月27日(土)午後2時から午後4時30分まで
(午後1時30分受付開始)
ウィングス京都 イベントホール(京都市中京区東洞院通六角下る御射山町)
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落語は、その成立当初から、手軽に楽しめる芝居の代替品として、音曲・芝居と深い関わりをもっていました。本講座ではまず、落語の側から見た音曲・芝居との関わりについて、解説を交えつつ実演を鑑賞します。
また、音曲・芝居の側も落語を取り入れることがあります。その一例として、現代の創作和風ミュージカル作品「らくだ」を取り上げます。一人で座して語る落語が、舞踊家と三味線音楽家による歌と踊りとお芝居へと立体化するさまをお楽しみいただきます。
相互に交流しながら、新たに面白いものを作り上げていく日本の芸能のありかたをごらん下さい。
講 演 | 関山 和夫(佛教大学名誉教授) |
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座談会と実演 | 中川 桂(二松学舎大学専任講師)、林家 染雀(落語家)、吉川 絹代(お囃子・三味線)、笑福亭呂竹(お囃子・鳴物) |
上 演 | 創作和風味遊辞歌瑠『らくだ』 花柳 瞠一(丁目半次)、花柳 寛十郎(紙屑屋久六)、清元 延柳(作曲・演奏) |
1,000円
先着270人(事前申込み不要・当日会場にて受付)
京都市立芸術大学 京都市立芸術大学 事業推進担当
Tel 075-334-2204