お弁当を食べながらお話を聞きましょう!
所長:時田アリソン
今回は、細川周平氏に「バイミュージカルな日本へ」をテーマにお話をうかがいます。
細川周平(国際日本文化研究センター教授)
日文研の細川先生の自己紹介動画から:
… “私がやっていますのは、近代日本の音楽、特に大衆音楽の歴史です。明治のはじめから今日に到るまで、いったい日本人はどのような音楽に接してきたのか、それがいったいどういう文化的な背景にあったか、こういうことを当時の録音、それから書かれた活字の資料、楽譜、それからいろんな人の証言、こういったものから再現していくのが仕事です。この仕事のキッカケになりましたのは…服部良一の曲を含めた3枚のCDが1988年に復刻されました。これを聴いて、「戦前にこんなに素晴らしい曲を書いた作曲家がいたのか」それに感動して…日本の近代音楽について総合的に研究しているところです”
主な著書:
『日系ブラジル移民文学 2 ―日本語の長い旅 [歴史]』2013、『日系ブラジル移民文学 1 ―日本語の長い旅 [評論]』2012、『謡からみた世界音楽 うたの地脈を探る』2012、『遠きにありてつくるもの―日系ブラジル人の思い・ことば・芸能』2008、Karaoke Around the World: Global Technology, Local Singing (三井徹共編) 2001、『シネマ屋ブラジルを行く』1998、『サンバの国に演歌は流れる』1995、『レコードの美学』1990など。
平成29年5月18日(木)
12:15-13:00
京都市立芸術大学 新研究棟7階(合同研究室1)
(京都市西京区大枝沓掛町13-6)
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京都市立芸術大学 教務学生支援室(事業推進担当)
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