今回は、三好芫山 師にお話をうかがいます。
三好芫山 師
1944年、京都府田辺町(現・京田辺)で生まれ、12歳のとき都山流・富井舜山に入門。
1965年より芫山と名乗る。1971年大師範となり、1983年、尺八界最高の称号である「竹琳軒」を充許される。国際交流基金等の文化使節として、アメリカ、中国、モロッコ、中近東を訪問。さらに海外からの招聘で、ドイツ、フランス、スペイン、アメリカ、カナダ、オーストラリア等、数多くの公演を行い、喝采を博している。日本の伝統文化を継承するにとどまらず、クラシック音楽、ジャズ、ロックとのクロスオーバー等ジャンルを超えて、尺八の楽器としての可能性の追求に情熱を燃やしている。日本を代表する尺八奏者。RCAビクターより「真魚空海」、アポロンより「FutureEcho」、GMCより「三好芫山竹の響き地歌三代」等、多くのCDを出す。元奈良教育大学非常勤講。近年は、CD制作やイベントプロデューサーとして活躍する一方、邦楽アンサンブル「みやこ風韻」の団長として活躍している。1980年に大阪府文化祭奨励賞、1985年に京都市文化芸術協会賞、2012年に京都府文化賞功労賞を受賞。
平成28年10月20日(木)
12:15-13:00
京都市立芸術大学 新研究棟7階(合同研究室1)
(京都市西京区大枝沓掛町13-6)
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次回 11月24日(木)は、宮城流筝曲奏者・大谷祥子先生をお迎えします。