所長サロン 海外の研究者と実践者による日本伝統音楽 第4回
Director's Salon 2015 Series

「自作を語る:Bat of No Bird Island (2013)、大比礼 (2015)」


日本の伝統音楽は、日本人の想像する以上に海外の様々な地域・国で演奏や研究されています。
このシリーズでは海外における日本音楽の普及に長年努めて来られた世界各地の様々な方にお話をお伺いします。

内容

今回は、現在京都にてプロジェクト進行中のポール・キクチ Paul Kikuchi氏(作曲家)に自作をご紹介していただきます。  

ポール・キクチ Paul Kikuchi(作曲家) 
シアトル在住。打楽器奏者、作曲家、サウンドアーティスト。
http://www.paulkikuchi.com/

室内楽から実験的なジャズまで幅広いスタイルの音楽を手掛け、場所と素材の特質、意識と意図の違い、歴史や経験、認識も合わせて考察して、作曲に取り組んできた。現在のプロジェクトは、祖父ゼンキチ・キクチの回想録と、SPレコード・コレクションに基づく連作歌曲集である。また日本の歴史や音楽(雅楽や演歌)、紙漉き(和紙)、ゼンキチが生きた時代や場所の徹底的なリサーチにも取り組んでいく予定である。それは、最終的には、オリジナル楽曲の作曲のほか、自身が発掘したり発見したものを、祖父のレコード・コレクションと合体させ、“再想像”した産物に結実するだろう。

日時

平成27年6月18日(木曜日)

12:15-13:00

会場 

京都市立芸術大学 新研究棟7階(合同研究室1)
(京都市西京区大枝沓掛町13-6)
>> 地図/アクセス方法

お問い合わせ

京都市立芸術大学 教務学生支援室(事業推進担当)
〒610-1197 京都市西京区大枝沓掛町13-6
〔電話〕
075-334-2204 ※午前8時30分~午後5時15分(平日のみ)
〔FAX〕 075―334-2281
〔電子メール〕 public@kcua.ac.jp
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最終更新日:2015/5/28| 公開日:2015/5/12