講師:
安田登氏(能楽ワキ方下掛宝生流)
京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センターでは、客員教授の安田登氏(能楽ワキ方下掛宝生流)をお招きして、公開特別 セミナーを2日間連続で開催します。 皆様のお越しをお待ちしております。
2018年2月9日(金)13:00~17:00 |
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第1部 日本の伝紐的な語リ物の立体化
能の源流を想像させる芸能、幸若舞と題目立を映像で紹介し、 |
第2部 安田登×有松遼一
能のワキは何を夢見ているのか 能の物語展開には必要不可欠な存在であるワキ。作品の後半では、舞台に座ったままでいることが多く、夢を見ているという設定の場合も多い役柄です。このセミナーでは、能のドラマの中の夢の時間について、ワキ方下掛宝生流の安田登氏、そして、同じくワキ方高安流の有松遼一氏にも登場いただき、実演も交えつつ、物語のあり方や演出などについて、自由に語っていただきます。 安田氏も有松氏も、新しいドラマ(新作能など)を創出する仕事に積極的にかかわっておられます。そういったこともふくめた、能楽に対する未来の夢についても、自由に語っていただきます。 |
2018年2月10日(土)10:00~12:00 |
論語の中の「楽」、その現代的な可能性
日本伝統音楽研究センターは記章として金文の「楽」の文字を、HPや紀要などで使用しています。昨年『あわいの時代の「論語」ヒューマン2.0』を出版された安田登氏に、「楽」の文字そのもの、論語の中の「楽」そして、現代的な可能性について講釈していただきます。張礒媛氏(四川音楽院卒業、古琴専攻)による古琴演奏もあります。 |
京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センター 合同研究室1
(新研究棟7階)
不要
京都市立 連携推進課(事業・広報担当)
〒610-1197 京都市西京区大枝沓掛町13-6
〔電話〕075-334-2204
※午前8時30分~午後5時15分(平日のみ)
〔FAX〕075―334-2281
本セミナーはジュネーブ高等音楽院と当センターの共同研究事業の一環としておこなわれます。また日本伝統音楽研究センターのプロジェクト研究「音曲を中心とする能の演出の進化と多様化」(代表:藤田隆則》との共同開催とします。
公開: 2018年01月30日 最終更新: 2018年04月06日
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