平成17年1月22日(土)
京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センターでは,平成16年度第2回公開講座を次のとおり開催しますのでお知らせします。
平成17年1月22(土) 午後2時00分~午後4時00分
(午後1時30分から受付開始)
京都芸術センター 講堂
(京都市中京区室町蛸薬師下ル 電話075-213-1000)
本年は、明治29年(1896年)に、尺八の一大流派である都山流(りゅう)を創始し、一代で琴古流と並ぶ流派に育てた中尾都山(1876~1956)の五十回忌に当たる。その追善として、余り知られていない都山の青年期、 特に虚無僧修行時代について、都山の残した古典本曲の直筆楽譜を、最後の明暗流虚無僧であった勝浦正山師から寄贈された楽譜と比較研究し、正山師遺愛の古管尺八で再現演奏することによって、都山の初期作品についても、その魅力を検証する。
解説・司会 | 久保田敏子(日本伝統音楽研究センター教授) |
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演奏とお話 | 森田柊山(同センター特別研究員・都山流尺八演奏者) |
「紫禮法」 古管による復原演奏 「慷月調」初段 古管と現在の尺八との比較演奏 「青海波」 都山流隆盛の基となった本曲 「鶴の巣籠」 初演時の三弦地入りと現行の比較演奏 |
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助 演 | 友(とも)淵(ぶち)のりえ氏(正派邦楽会大師範) |
藤田(ふじた) 天山(てんざん)氏(都山流尺八演奏者) |
当日会場で受付
200名
無料
公開:2004年10月05日 最終更新:2020年01月16日
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