平成17年3月19日(土)
京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センターでは、平成16年度第3回公開講座を次のとおり開催しますのでお知らせします。
3月19日(土) 午後2時00分~午後4時00分
(午後1時30分から受付開始)
京都市立芸術大学 大学会館ホール
(京都市西京区大枝沓掛町13-6)
最近注目されつつある和楽器。そのルーツは色々な国、特に中央アジアや東アジアにあるといわれています。
そこで、今回は、中央アジアの楽器と音楽にスポットを当て、現地の楽器・音楽や最新の文化情報を紹介します。
本講座では、ウイグル族の楽器「カロン」、「ドーランレワープ」等、日本ではほとんど知られていない中央アジアの楽器に加え、カザフスタンのシャーマン直伝の儀礼音楽「精霊との交信」など、ユニークな音楽のプログラムが楽しめます。これらは本邦初演です。
「日本と大陸とのつながり」に受講者の皆さんと共に思いを馳せてみたいと思います。
また、講座終了後,演奏に使用した実際の楽器に触れてもらう時間も設ける予定です。
(プログラム) | 講演:中央アジアの民族・音楽・楽器 実演:カザフスタンの楽器と音楽 撥弦楽器 ドンブラによる器楽音楽「キュイ」 擦弦楽器 コブズによるシャーマンの儀礼音楽 実演:キルギスの楽器と音楽 撥弦楽器 コムズによる器楽音楽 体鳴楽器 口琴による器楽音楽 実演:中国・新疆ウイグル自治区の楽器と音楽 伝統楽器アンサンブル「ドーランレワープ」による マシュラップの音楽など |
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講 師 | 三木俊治 (日本伝統音楽研究センター特別研究員・楽器学) |
実演協力 | 大森秀則 (音楽文化総合研究所欧州研究部) 三木理恵 (音楽文化総合研究所歌謡研究部) 高橋直己 (音楽文化総合研究所中央アジア研究部) |
当日会場で受付
先着120名
無料
公開:2005年01月18日 最終更新:2020年01月16日
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