平成25年1月15日火曜日、22日火曜日、29日火曜日(全6回・3日間)
講師:
竹内有一(日本伝統音楽研究センター准教授), 前島美保
東京の歌舞伎座が改築中のため、京阪での歌舞伎興行が増えています。この好機に歌舞伎とその音楽の魅力を再発見してみませんか。
歌舞伎とその音楽は,関西と関東を往き来しながら発展してきました。東西の気風がどのように交流しあっているのか、東西それぞれの特徴がどのように発揮されているのかを、音楽的な側面(種目、曲目、演奏、伝承者など)から探ります。
講師2名が前半と後半を分担します。なお、2月上旬に歌舞伎を支える演奏者をテーマに公開講座を開催予定です。その予習講座としてぜひご受講ください。
*午前の講座は10時40分~12時10分、昼休憩を挟んで
午後の講座は13時から14時30分となっております。
1月 | 15日 | 午前 | 概説―歌舞伎音楽の多様性― |
午後 | 江戸と上方の往来1(長唄「浦島」など) | ||
22日 | 午前 | 江戸と上方の往来2(常磐津「源太」など) | |
午後 | 黒御簾と囃子の役割 | ||
29日 | 午前 | 台帳・附帳からわかること | |
午後 | 東西歌舞伎の音楽演出(「仮名手本忠臣蔵」など) |
公開: 2012年08月09日 最終更新: 2018年03月22日
600-8601 京都市下京区下之町57-1 京都市立芸術大学
TEL 075-585-2006 FAX 075-585-2019 共創テラス・連携推進課
©Research Institute for Japanese Traditional Music, Kyoto City University of Arts.