京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター

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プロジェクト

2024年度 プロジェクト研究
「音・音楽と心身との連環」研究(2024)

研究代表者名

武内 恵美子  Emiko Takenouchi

共同研究者名

岡崎峻
北川智利(立命館大学BKC社系研究機構)
権藤敦子(広島大学教育学部)
粂田昌宏(京都大学大学院生命科学研究科)
高木博志(京都大学人文学研究所)
唐権(華東師範大学外国語学院)
仁科エミ(放送大学情報コース)
原塁(ニューヨーク市立大学大学院センター) 
松木裕美(愛媛大学法文学部人文社会学科)
松本佳久子(武庫川女子大学音楽学部)
光平有希(京都市立芸大日本伝統音楽研究センター)

研究の趣旨(目的・意義・特色など)

日本をふくめ、洋の東西を問わず太古より人びとの生活のなかで音や音楽は根付き、またその身体的・精神的効能についても言及されてきた。しかし、音楽の治療効果に言及する現代の音楽療法分野においても「音楽にはなんらかの〈力〉がある」といわれ、根本的な全容解明には至っていない。「音・音楽」は人間に対してどのように、そして具体的になにが働きかけるのか。また、「音・音楽」とは人間をふくむ生物にとってどんな存在なのか。本研究会では日本の文化土壌に根付く音・音楽に着眼し、身体そして精神との連関性をめぐり、学際的・文理融合、そして古代から現代に至る各時代を横断的に検討していきたい。

今回、本研究課題に取り組むにあたっては、音楽学、音響学、音楽教育学、音楽療法学、音楽心理・脳科学のほか、司法臨床、実験心理学、細胞生物学、医学史、美学など様々な専門フィールドを専門とする研究者があつまり、分野を超え広い視野をもって議論を重ねるなかで、音・音楽と心身との関係性について多面的に考察していく。

成果の公開方法

(1)[ 出版物 / 公開講座 /学会シンポジウム等 ]

研究期間終了後に出版物として成果報告を刊行する予定、
その他、適宜学会等でシンポジウム等を行い成果報告をする。


(2)公開プロジェクト研究会(公開講座)

研究会を拡大し、できるだけ年1回公開プロジェクト研究会または公開講座として、成果を一般に公開する。

公開:2024年04月18日 最終更新:2024年09月05日

京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センター

600-8601 京都市下京区下之町57-1 京都市立芸術大学
TEL  075-585-2006 FAX 075-585-2019 共創テラス・連携推進課

©Research Institute for Japanese Traditional Music, Kyoto City University of Arts.

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