藤田隆則 Takanori Fujita
安納真理子(東京工大)、上野正章、恵阪悟(帝塚山大)、大谷節子(成城大)、大山範子、柴田真希、高橋葉子、田草川みずき、田中敏文、玉村恭(上越教育大)、中尾薫(大阪大)、長田あかね、中嶋謙昌(灘高)、丹羽幸江、Pellecchia Diego、森田都紀(京都造形芸大)、横山太郎(跡見学園女子大)
趣旨:能の多くの登場人物は囃子にのって登場する。そして、すべての登場人物は台詞の一部を必ず歌う。能は音曲の要素なしにはなりたたないのである。室町期以来の伝承の過程で、能の音曲は、娯楽と社交の、儀礼遂行の、修道の、手段となってきており、それにともない能の音曲は、構成やテクスチャーにおいて、独自の発展をとげ、日本の伝統芸能の中でもユニークな存在となっている。だが、ユニークさだけをうたっているわけにはいかない。時代の流れの中で、音曲は様々な影響を被り、変化を受けてきた事実があり、現代も新陳代謝を続けている。本研究会は、能の演出の進化・多様化を、音曲面を中心に見渡すことをめざす。代表者が関心をもっているテーマは以下である。
出版物
開催は、月1回程度を予定。(土曜日、あるいは金曜日) ほかに作業部会開催
研究活動
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