京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター

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研究活動

2023年度 共同研究
日本音楽研究における基礎的資料の再検討と新たな活用に向けて(2023)

研究代表者名

竹内 有一  Yuuichi Takeuchi

共同研究者名

青木 由貴 本姓:垣本(邦楽演奏家)
大西 秀紀 (本学客員研究員)
神津 武男 (早稲田大学演劇博物館招聘研究員、本学客員研究員)
小西 志保 (邦楽演奏家、竹内研究室研究嘱託員)
常岡 亮 (邦楽演奏家、常磐津協会理事)
出口 実紀 (大阪芸術大学非常勤講師)
配川 美加 本姓:田中(東京藝術大学非常勤講師)
福持 昌之 (京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化財保護課)
細野 桜子 (邦楽演奏家)
前島 美保 (国立音楽大学准教授)
村井 陽平 (同志社女子大学准教授)

研究の趣旨(目的・意義・特色など)

いくつかの分野における基礎的資料の学術的再検討を行い、日本音楽史の諸課題を考察する。主な課題は下記の通りだが、必要に応じ新たな課題も設定する。課題ごとにチームを組んで調査・研究等の作業を進め、適宜、成果公開を実施する。

  • 課題1:常磐津家元旧蔵『常磐種』の基礎的研究(影印・翻刻・注釈作成、記載内容の補訂考証)
  • 課題2:岸沢三蔵著『老の戯言』の発展的研究(「時代世話混雑の部」の注釈作成)
  • 課題3:日本伝統音楽に関する江戸期史料の書誌学的研究
  • 課題4:日本伝統音楽研究センター収蔵楽器の基礎的研究(山田家雅楽資料の保存活用に向けて)
  • 課題5:崇仁お囃子会と柳原六斎念仏(伝承補佐と演目復活に向けて)
  • 課題6:三味線革張りの実践的研究(職人が継承する「わざ」の考察)

成果の公開方法

毎年3 月に報告書出版(外部資金)(課題1)
紀要に報告掲載(課題2・5)
目録・デジタルアーカイブ等の作成(課題3・4)
ワークショップ・講座等の開催(課題3・5・6)

備考

外部資金による報告書(課題1)、紀要に報告掲載(課題2)、目録・デジタルアーカイブ等の作成
(課題3・4)

公開:2023年04月13日 

京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センター

600-8601 京都市下京区下之町57-1 京都市立芸術大学
TEL  075-585-2006 FAX 075-585-2019 共創テラス・連携推進課

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