日本伝統音楽研究センターでは、CD『王朝時代の雅楽に寄す。~古楽譜の解読と解釈 その一例~』を発行いたしました。
源博雅(918-980)の撰した龍笛楽譜『新撰楽譜(博雅笛譜)』の曲譜から盤渉調と黄鐘調の譜をいくつか選曲し、さらに『琵琶諸調子譜』などの平安中後期の琵琶・笙・箏の楽譜も解読し、4種の楽器によるアンサンブルとして、王朝時代雅楽を再現してみました。
収録曲目 | 1 輪臺(序輪臺) 2 輪臺 垣代音取 3 輪臺(早輪臺) 4 青海波(初返) 5 青海波 垣代音取 6 青海波(第二返) 7 剱気褌脱 破 8 剱気褌脱 褌脱(三返) 9 竹林楽(二返) 10 西王楽 序 11 西王楽 破(二返) 12 海青楽(二返) 13 散吟打球楽 14 赤白桃李花 序 15 赤白桃李花 破一帖 16 赤白桃李花 破二帖 17 赤白桃李花 破三帖 18 赤白桃李花 破四帖 19 赤白桃李花 破五帖 20 赤白桃李花 破六帖 |
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演奏 | でんおん管絃講(平成29年度メンバー) 伊藤慶佑(龍笛)・管亭安(琵琶)・陳宗彤(笙)・田鍬智志(箏/篳篥) |
収録 | 平成30年(2018)5月 3・4・26日,7月2日 京都市立芸術大学講堂 |
研究ノート | Andrea GIOLAI “In and Out of Trouble: Gagaku and the Issue of Authenticity” (ジョライ アンドレア「困難の内と外で─雅楽とその真実性を巡って」、英文) |
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