京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター

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公開講座・シンポジウム

第15回公開講座
仏教と雅楽―法会に触れてみる―

平成18年12月20日(土)

仏教と雅楽-「法会」に触れてみるのチラシ

京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センターでは、平成18年度第2回公開講座「仏教と雅楽‐ 法会に触れてみる」を開催します。
雅楽といえば、神社や皇室行事でのみ奏されると思っておられる方が多いかもしれません。しかし雅楽は古来より、仏教と強く結びついていました。寺院は現在でも、雅楽・舞楽が奏される重要な舞台のひとつであり続けています。
この講座では、仏教と音楽の結合を支えるコンセプトの様々な位相を、文献に基づいて分析した上で、それらが生きた法要にどのように実現化されているかを、聖霊会舞楽大法要を例にとり、実際の法要の映像を見てもらいながら提示してみます。
さらに、後半部分のワークショップでは、聴衆から希望者を募って、ミニ舞楽四箇法要を再現し、声明・雅楽がいかに相まって仏世界との通路を開くかを実演・体感してもらいます。

1 日時

平成18年12月20日(水)
午後2時40分-4時10分(午後2時受付開始)

2 会場

京都市立芸術大学 講堂

3 内容

(1)講演「いかに仏教は音楽と結びつきうるのか
‐経典に見られる仏教音楽のコンセプトとその受肉としての法会」
講演者:小野真(日本伝統音楽研究センター特別研究員)
(2)ワークショップ「法会に触れてみる」
四天王寺の聖霊会を例にとり、ミニ舞楽四箇法要を再現します。実際に法具を使い、簡略化した節回しを参加者と一緒に唱えます。龍笛、篳篥、笙等の演奏も行ないます。
進行役:小野真
出演者:多治見真篤、吉田智正、林絹代、深田敏弘、藤渓英純
協力 :四天王寺

4 受講方法

当日会場で受付

5 定員

400名

6 受講料

無料

7 主催

京都市立芸術大学

公開:2007年07月18日  最終更新:2020年01月07日

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