京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター

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公開講座・シンポジウム

第62回公開講座 
歩く音、歩く人―チンドンと新内流しから考える

 令和5年11月3日金曜日

囲われた場所で演奏者も聴衆もじっとしながら楽しまれる音楽や、パレードやマーチングのように行進しながら通りの雰囲気を支配するような音楽がある一方で、街を縫うように歩行して奏でられる音楽があります。本講座では「歩く音、歩く人」と題して、そのような音楽の代表例であるチンドンと新内流しを取り上げて、街を移動しながら演奏される音楽に、どのような音にかかわる「知」が組み込まれているか、両ジャンルの第一人者を招いて、お話し頂きたいと思います。第62回公開講座 歩く音、歩く人―チンドンと新内流しから考える チラシPDFをダウンロード

講演

  • 林幸 治郎 氏(ちんどん通信社)
  • 重森 三果 氏
  • 林 幸治郎(ちんどん通信社)

    1956年、福岡市生まれ。立命館大学経営学部卒大学卒業後、ちんどん屋の本職の道に進む。1984年、独立して「ちんどん通信社」を発足。97年、「有限会社東西屋」を設立。
    その後は、様々な時代の要請にも応え、温故知新の精神で、海外公演も多数こなし、現在、40余年を経て、熟成の境地を迎えている。
    来年度より、京都文教大学総合社会学部の特別講師を務めることも決定している。
    最近では、今年5月に日本経済新聞、6月に産経新聞に取材記事が掲載された。
    重森 三果

    京都市生まれ。江戸浄瑠璃新内節を研進派初代家元・新内志賀大掾及び新派家元・富士松菊三郎に師事。小唄を里園派宗家・里園志寿栄及び里園志寿華に師事。
    2012 年研進派家元、並びに新内志賀を襲名し一門の指導育成に献身。本名の重森三果名義では文学をもとにした作品や自ら書き下ろした楽曲を新しい試みをもって発表。映画・テレビ・舞台等に於いて邦楽指導、演奏出演するなど多岐にわたって活動。2014 年文化庁芸術祭音楽部門優秀賞受

聞き手

  • 細川 周平(伝音センター所長)

受講料

無料、事前申し込み不要

日時

11月3日(金・祝)12:30~(15:30時終演予定)

会場

〒600-8601 京都市下京区下之町57-1
京都市立芸術大学京都市立芸術大学 伝音セミナールーム
(〒600-8601 京都市下京区下之町57-1 A棟1階)

● 地下鉄烏丸線・JR各線・近鉄京都線「京都」駅下車 徒歩6分
● 京阪電車「七条」駅下車 徒歩10分
● 市バス 4·16·17·81·205·南5号系統
「塩小路高倉・京都市立芸術大学前」下車すぐ
構内に駐車場はございません。各種公共交通機関をご利用のうえご来場ください。

 

主催

京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター

共催

日本伝統音楽研究センター共同研究「酒場と音楽」(代表:齋藤桂)

問い合わせ先

京都市立芸術大学事務局連携推進課(事業・広報担当)
〒600-8601 京都市下京区下之町57-1
[TEL](075)585-2006(平日 午前8時30分~午後5時15分)
〔Eメール〕問い合わせフォーム

 

公開:2023年10月28日  最終更新:2024年08月22日

京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センター

600-8601 京都市下京区下之町57-1 京都市立芸術大学
TEL  075-585-2006 FAX 075-585-2019 共創テラス・連携推進課

©Research Institute for Japanese Traditional Music, Kyoto City University of Arts.

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