日本伝統音楽研究センターでは平成21年2月に開催された平成20年度第4回公開講座「幸若舞に能の源流を見る~中世芸能の伝承と復元(敦盛)~」の模様を録画・編集したDVD「幸若舞」を発行いたしました。
織田信長もこれを舞ったという伝承によって有名な幸若舞は、福岡県みやま市瀬高町大江で、今も、古いかたちを残しつつ伝承されています。8曲が伝えられていますが、近年〈敦盛〉が復元されました。この映像は、2008年2月に、京都でおこなった公開講座の記録で、〈安宅〉と、新しく復元された〈敦盛〉の2曲の上演をおさめます。「人間五十年、化天のうちをくらぶれば」の有名な一句がどのように演じられるのか、お楽しみください。
なおこの上演の音源は昨年CDとしても刊行しました。
CDにつきましてはこちらをご覧下さい。>> 幸若舞に能の源流をみる―中世芸能の伝承と復元〈敦盛〉 (音楽CD)
当センター閲覧室や、各地の図書館・研究機関にて閲覧いただけます。また、頒価1000円にて有償頒布しています。ご希望の方は「ご購入申込フォーム」よりご希望の刊行物をお選びいただき、必要事項をご記入のうえご注文ください。その他の方法につきましては、出版物の入手・閲覧についてのページをご覧下さい。
610-1197 京都市西京区大枝沓掛町13-6
京都市立芸術大学 (事業・広報担当) Tel 075-334-2204 Fax 075-334-2281
600-8601 京都市下京区下之町57-1 京都市立芸術大学
TEL 075-585-2006 FAX 075-585-2019 共創テラス・連携推進課
©Research Institute for Japanese Traditional Music, Kyoto City University of Arts.