平成27年3月18日金曜日, 3月19日土曜日
講師:
田鍬智志(日本伝統音楽研究センター准教授)
共演:増田真結(本学非常勤講師[作曲]、当センター共同研究員)ほか
雅楽は、平安前期に様式が確立したといわれていますが、中世以前のあらゆる資料から垣間見える音楽は明らかに現行とはかなり様子が違います。こんにちの雅楽では、箏・琵琶は伴奏楽器となってしまっていますが、平安末期や鎌倉期の時点では、旋律楽器であったと考えざるをえません。平安末期の大音楽家、藤原師長は、琵琶譜『三五要録』と箏譜『仁智要録』を編纂し、院政期音楽資料の金字塔となっています。平成22年度「『仁智要録』を弾く・聴く」につづいて、今回は師長の琵琶譜にもスポットをあてます。
開講日程 |
*第2回のみの受講申込みはできません。曲目は予告なく変更させていただく場合がございます。 |
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公開: 2015年08月19日 最終更新: 2018年03月26日
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