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でんおん連続講座

平成26年度 でんおん連続講座C
音楽としての義太夫節

平成26年5月7日~6月11日 (期間内の毎週水曜日・計6回)

講師:
山田智恵子 (本学日本伝統音楽研究センター教授)

人形浄瑠璃文楽の音楽である義太夫節は、近年まで多くの人々にとって身近

なものでした。しかし現在は、耳慣れない、長ったらしい、何をいっているか わからない、共感するにはほど遠いと感じる人が多くなっているのではないで しょうか。
そこでこの講義では、ことば(詞章)と旋律の関係に着目し、音楽としての 義太夫節にスポットを当てます。今年度は、音楽的魅力に溢れた名曲「伽羅先代萩  御殿の段」を取り上げ、詞章を音読したあと、実際の演奏を聴いていきます。七五調のことばのリズムや、発音の実際と義太夫節の音楽表現を体感することで、一つのことばがいかに巧みに音の世界で表現されているかを理解して、文楽を耳からも楽しめるようになることを目指します。

開講日程
5月 7日 「御殿の段」の構成と音楽的特徴
14日 「御殿の段」テキストの音読と音楽その1
21日 〃 その2
28日 〃 その3
6月 4日 〃 その4
11日 〃 その5
開催日
平成26年5月7日~6月11日 (期間内の毎週水曜日・計6回)
時間
午後1時00分~午後2時30分
講師
山田智恵子 (本学日本伝統音楽研究センター教授)
会場
京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センター
合同研究室1(新研究棟7階)
定員
50名(先着順で定員になり次第締切)
申し込み
必要
参加費
3,000円
問い合わせ先
京都市立芸術大学 教務学生支援室 事業推進担当
電話075-334-2204
問い合わせフォーム

公開: 2014年03月04日   最終更新: 2018年03月25日

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