研究活動

共同研究「近世日本における儒学の楽思想に関する思想史・文化史・音楽学的アプローチ」(2015年度)

   

研究代表者

武内恵美子

共同研究員:

明木茂夫(中京大学 教授)
遠藤徹(東京学芸大学、准教授)
榧木亨(関西大学大学院 博士課程後期課程/日本学術振興会特別研究員)
小林龍彦(前橋工科大学 名誉教授)
小島康敬(国際基督教大学 教授)
高橋博巳(金城学院大学 教授)
平木實(天理大学 元教授)
南谷美保(四天王寺大学、教授)
山寺美紀子(國學院大學北海道短期大学部、兼任講師)
渡辺信一郎(京都府立大学 名誉教授)

研究の趣旨(目的・意義・特色など)

江戸時代に展開した儒学における楽思想の展開を、古代中国史、中国文化史、朝鮮文化史の研究者も交え、思想史・文化史・科学史・音楽学の多方面から総合的に解釈することを目的とする。
従来の楽思想は一人の儒者の思想だけであることが多く、広く総合的に捉えられることがほとんどなかった。本共同研究では、各時代、中国・朝鮮・日本の各方面の研究者で組織し、多角的に検討することが特色となっている。これにより、一面的に捉えられがちな楽思想を学際的に捉えることができると考える。

成果の公開方法

  • 出版物の刊行、平成30年3月(予定)
  • 特別伝音セミナー 「安藤朴翁の琴韻を聴く」 平成27年7月20日(月)
    ※演奏は共同研究員以外(伏見无家氏、疇?琴?主宰)



最終更新日2015/4/22 | 公開日:2015/4/22