研究活動

共同研究「雅楽(舞楽)および関連芸能のいまとむかし」

研究代表者

田鍬智志

共同研究員:

遠藤徹(東京学芸大学准教授)、
上野正章(当センター非常勤講師)
齊藤尚(当センター図書室非常勤嘱託員)
田村菜々子(京都市立芸術大学大学院・西本願寺仏教儀礼研究室研究助手)、
出口実紀(大阪芸術大学大学院嘱託助手)、
比嘉舞(奈良女子大学大学院)、
前島美保(当センター非常勤講師・東京芸術大学音楽学部 教育研究助手)
増田真結(京都市立芸術大学大学院・神戸女学院大学非常勤講師)
三島暁子(当センター非常勤講師・上野学園大学日本音楽史研究所研究員)

趣旨:

雅楽は、千年以上もの伝承の過程で、紆余曲折を経ながらも、こんにちに伝えられてきましが、その音楽様式や芸態が、どのように変わってきたのでしょうか。また各時代における、雅楽に対する宗教的・社会的意味付けが、音楽様式・芸態にどのような影響をおよぼしたのでしょうか。私どもの研究チームでは、各時代の楽譜・舞譜・楽書・図像史料・こんにちの中央/地方の伝承、などあらゆる史料にもとづいて、その解明に迫ります。目下、以下の2点を重点的に進めてまいります。

  • 平安末〜鎌倉時代の楽譜史料にもとづく再現演奏の試み
  • 近代楽書史料にみる雅楽用語の定義づけから、その時代性をさぐる


最終更新日:2013/1/16 | 公開日:2013/1/16