日本伝統音楽研究センターでは平成21年2月に開催された平成20年度第4回公開講座「幸若舞に能の源流を見る〜中世芸能の伝承と復元(敦盛)〜」の模様を録画・編集したDVD「幸若舞」を発行いたしました。
織田信長もこれを舞ったという伝承によって有名な幸若舞は、福岡県みやま市瀬高町大江で、今も、古いかたちを残しつつ伝承されています。8曲が伝えられていますが、近年〈敦盛〉が復元されました。この映像は、2008年2月に、京都でおこなった公開講座の記録で、〈安宅〉と、新しく復元された〈敦盛〉の2曲の上演をおさめます。「人間五十年、化天のうちをくらぶれば」の有名な一句がどのように演じられるのか、お楽しみください。
なおこの上演の音源は昨年CDとしても刊行しました。
CDにつきましてはこちらをご覧下さい。>> 幸若舞に能の源流をみる―中世芸能の伝承と復元〈敦盛〉
(音楽CD)
平成22年3月31日
京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センター
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