日本伝統音楽研究センター研究報告4
『民俗芸能における神楽の諸相』
吉川周平編
目次
- 総論
- 吉川 周平 「神楽研究の方法論序説―南九州の神楽研究から始める呪縛からの脱出―」
- 第1部 神楽の諸相
- 渡辺 伸夫 「壱岐神楽の宿借り曲「山入舞」をめぐって―神楽改革の視点から―」
- 三村 泰臣 「中国地方の神楽の諸相と課題」
- 梅野 光興 「四国西部の神楽の演目」
- 茂木 栄 「奥三河古戸の山と里の神楽」
- 久保田裕道 「花祭の儀礼構造―大神楽との比較の中で―」
- 高山 茂 「番楽研究における課題三点について」
- 松原 武実 「甑島の内侍舞とその周辺」
- 第2部 音楽学からのアプローチ
- 小島 美子 「神楽の基本的性格と楽器編成」
- 松永 健 「神楽の音楽に現れる三拍子と混合拍子について」
- 入江 宣子 「福井県丸岡町長畝の日向神楽」
- 樋口 昭 「椎葉神楽の音楽的一断面」
- 第3部 神楽をめぐって
- 萩原秀三郎 「『神楽の諸相』に寄せて」
- 星野 紘 「神懸りと芸」
- 宮田 繁幸 「神楽の文化財指定」
- あとがき
刊行日
平成21年3月31日
編集・発行所
京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センター
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