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京都市立芸術大学

日本伝統音楽研究センター特別講演会

 日本伝統音楽研究センターのプロジェクト研究「日本伝統音楽を対象とする音楽図像学の総合研究 」の顧問として 来日された、ティルマン・ゼーバス博士による特別講演会を公開で実施いたしました。博士の来日は、日本学術振興会外国人招聘研究者制度により可能となったものです。

講演は英語で行い、通訳は勝村仁子氏(国立音楽大学・慶応義塾大学講師)にお願いしました。

日時:2001年11月21日(水)午後3時〜午後4時半

場所:キャンパスプラザ京都 4階 第2講義室


「東アジアにおける音楽図像をどう考えるか」

"Ways of thinking about East Asian images of music"

写真1
写真2

写真1・・キャンパスプラザ 液晶パネルの表示
写真2・・勝村仁子氏、ゼーバス博士、ネルソン助教授

写真3
写真4

写真3・・講演の状況(早来迎をめぐって)
写真4・・講演の状況(オルガンの図像表現をめぐって)

写真5
写真6

写真5・・講演の状況(南蛮絵をめぐって)
写真6・・感想と謝辞を述べる廣瀬所長

当日配布された梗概より

1. Painter versus musician 「画家」対「音楽家」

2. Organological approaches in Western scholarship  西洋の研究における楽器学的アプローチ

3. Iconography and its use for reconstruction  図像学と、復元への利用

4. Organology versus iconography  「楽器学」対「図像学」

5. Visual object and visual meaning, or the signifier and the signified  視覚的対象物と視覚的意味、あるいは「意味するもの」と「意味されるもの」

6. The potential and the power of the visual - first example 視覚的なものの可能性と力:第一の例

7. The potential and the power of the visual - second example 視覚的なものの可能性と力:第二の例

8. Modes of thought - West and East  思考方法:西洋と東洋


 広報発表資料(2001.10.24)

「東アジアにおける音楽図像をどう考えるか」


E-mail: snelson@kcua.ac.jp
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