京都市立芸術大学

日本伝統音楽研究センター

Research Centre for Japanese Traditional Music

Kyoto City University of Arts

専任研究員プロフィール

久保田 敏子 (KUBOTA Satoko)

略歴

大阪船場の生まれ。  
相愛女子大学音楽学部作曲学科卒。同研究科音楽学専攻修了。
池内友次郎氏に作曲、音楽学を岸辺成雄氏、平野健次氏に師事(いずれも故人)。  

習慣により、数え年の6歳6月より舞踊とピアノを、少し遅れて箏曲を習って以来、お稽古フリークとなる。
その後、菊県琴松師に地歌箏曲を、杵屋勝六師に長唄、菊原初子師に地歌、先代藤井千代賀師に山田流箏曲、天王寺楽所雅亮会で雅楽、四世竹本津大夫に義太夫節を習うほか、色々とお稽古を受ける。但し、どれも物にはなっていない。

相愛女子大学、龍谷大学、奈良教育大学等を経て、平成12年度から新設された京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター教授。  

テレビやラジオの講師、邦楽鑑賞会の解説、邦楽コンクールその他の審査委員、審議委員、企画委員などもつとめる。

主著に「日本芸能セミナー 箏・三味線音楽」「NHK古典芸能 箏曲・尺八鑑賞入門TVテキスト」「点描 日本音楽の世界」「よくわかる箏曲地歌の基礎知識」などがある。

 

( 2005 年 4 月 1 日現在)


公開日:2005.5.24
最終更新日:2005.05.24
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(C) Research Centre for Japanese Traditional Music, Kyoto City University of Arts