京都市立芸術大学

日本伝統音楽研究センター

Research Centre for Japanese Traditional Music

Kyoto City University of Arts


京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター

平成16年度第3回公開講座


  京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センターでは,平成16年度第3回公開講座を次のとおり開催しますのでお知らせします。


1 名称

平成16年度第3回公開講座
     「和楽器のルーツをたずねて 〜中央アジアの楽器と音楽」

2 日時

3月19日(土) 午後2時00分〜午後4時00分
(午後1時30分から受付開始)

3 会場

京都市立芸術大学 大学会館ホール
(京都市西京区大枝沓掛町13-6)
→交通案内
→キャンパスマップ

4 内容

最近注目されつつある和楽器。そのルーツは色々な国、特に中央アジアや東アジアにあるといわれています。
そこで、今回は、中央アジアの楽器と音楽にスポットを当て、現地の楽器・音楽や最新の文化情報を紹介します。
本講座では、ウイグル族の楽器「カロン」、「ドーランレワープ」等、日本ではほとんど知られていない中央アジアの楽器に加え、カザフスタンのシャーマン直伝の儀礼音楽「精霊との交信」など、ユニークな音楽のプログラムが楽しめます。これらは本邦初演です。
「日本と大陸とのつながり」に受講者の皆さんと共に思いを馳せてみたいと思います。
また、講座終了後,演奏に使用した実際の楽器に触れてもらう時間も設ける予定です。
         

(プログラム) 講演:中央アジアの民族・音楽・楽器
実演:カザフスタンの楽器と音楽
    撥弦楽器 ドンブラによる器楽音楽「キュイ」
    擦弦楽器 コブズによるシャーマンの儀礼音楽
実演:キルギスの楽器と音楽
     撥弦楽器 コムズによる器楽音楽
     体鳴楽器 口琴による器楽音楽
実演:中国・新疆ウイグル自治区の楽器と音楽
       伝統楽器アンサンブル「ドーランレワープ」による
       マシュラップの音楽など
講  師 三木(みき) 俊治(しゅんじ) (日本伝統音楽研究センター特別研究員・楽器学)
実演協力 大森(おおもり) 秀則(ひでのり) (音楽文化総合研究所欧州研究部)
三木(みき) 理恵(りえ) (音楽文化総合研究所歌謡研究部)
高橋(たかはし) 直己(なおき) (音楽文化総合研究所中央アジア研究部)



5 定員

先着120人

6 受講料

無料

7 受講方法

当日会場で受付

8 主催

京都市立芸術大学

9 問合せ先

京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター事務室

Tel 075-334-2240




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公開日:2005.01.18
最終更新日:2005.01.18
事務室:rc-jtm@kcua.ac.jp
(C) Research Centre for Japanese Traditional Music, Kyoto City University of Arts